シリーズ「麓から登ろう!」の夏休み特別企画は……
富士山(3776m)。(オイオイ)
「麓から登山家」(爆)としては、
やはり標高日本一の山にも麓から登っておくべきであろう。(コラコラ)
正直、これまで、個人的には富士山にはまったく興味がなかった。
毎年30万人以上の人々が訪れるという国民的人気の山。
TVに映し出される長い行列を見るたびに、
〈あんなに人で混雑している山に行って何が面白いんだろ . . . 本文を読む
私には、娘がふたりいるが、
私がこの世に生まれてきて、なによりも幸せだったと思うことは、
ふたりの娘の父親になれたこと……だ。
私が父親になったとき、
最初に思ったのは、
〈自分の命よりも大切なものができた〉
ということだった。
それまでは、自分中心で動いていた。
「俺が、俺が」の人生だった。
それが、娘が誕生して、一変した。
もし、神様から、
「おまえが死ななければ娘の命はない」
と言われた . . . 本文を読む
今日は佐世保に行く前に、黒髪山系に寄った。
この時期、黒髪山系の或る場所には、
ニシノハマカンゾウと、
イブジャコウソウが、
群れをなして咲く。
それを見るのが楽しみで、
毎年訪れている。
とある沢から入り、
登って行く。
水が岩肌を舐めるように流れ落ちる。
ふと目を横に向けると、ツチアケビが……
本当に、ウインナーソーセージをぶら下げたかのよう……
見上げると、朝陽が落ちて . . . 本文を読む
宮崎吾朗監督作品『コクリコ坂から』を見てきた。
以前述べたように、
本作自体にはあまり興味がなかったのだが、
主題歌である「さよならの夏」が大好きな曲であったので、
それに惹かれて見に行った。
〈ジブリも世襲制か?〉
という批判が私の胸になきにしもあらず、(笑)
宮崎吾朗監督の前作『ゲド戦記』があまり評判が良くなかったこともあって、
作品的にかなり心配していたのだけれど、
まずまずの作品であ . . . 本文を読む
これまで天山には、
今出川ふるさと公園、小城駅、厳木駅、自宅(中多久駅経由)からなど、
いろんな場所(麓)から登っている。
今度はどこから登ろうかと考えていたとき、
〈海抜0mから登ってみようか……〉
と、漠然と思った。(オイオイ)
さっそく地図を広げ、検討。
だが、海からは、天山は遥かに遠い。
唐津湾から登るにしろ、
有明海から登るにしろ、
クラクラするくらい遠い。(笑)
厳木駅から登ったときは . . . 本文を読む
今週末に公開されるスタジオジブリ作品『コクリコ坂から』の予告スポットを、時折T Vで見かける。
バックに流れている主題歌は、手嶌葵が歌う「さよならの夏~コクリコ坂から~」。
美しい曲で、
私の大好きな曲でもあるのだが、
元々は、1976年に森山良子が歌ったヒット曲。(←クリック)
この曲を聴くと、若き日の夏の思い出が蘇ってきて、懐かしさで胸がいっぱいになる。
正直なところ、映画『コクリコ坂から』に . . . 本文を読む
自分の家の玄関が登山口だったら……と思ったことはないだろうか?
玄関で登山靴を履き、そのまま山へ向かって歩いて行く。
山が近くにない都会に住んでいたら、それはかなり難しい。
だが、そんな夢みたいなことが、私の住む田舎では可能なのだ。
鬼ノ鼻山には、自宅の玄関を登山口にして、何度か登ったことがある。
鬼ノ鼻山といえば、山頂直下の駐車場からだと、15分から20分ほどで登ることができる。
それが、私の家 . . . 本文を読む
今日は、7月7日。
七夕である。
天の川に隔てられた彦星と織姫が、
年に一度だけ逢うという伝説にちなむ年中行事ではあるが、
なんとなくロマンチックな一日という感じがする。
1996年に公開された『7月7日、晴れ』という邦画があるが、
この時期になると、私はこの映画を思い出す。
世界的に活躍するアーティストの少女(観月ありさ)と、
平凡なサラリーマン(萩原聖人)が出会い、
愛し合っていく過程を、 . . . 本文を読む
今日は、父の四十九日法要だった。
佐世保の某ホテルで行われ、親戚一同が集った。
午後は、墓地へ移動。
納骨をした。
この墓地は、生前、父が買っておいたもので、佐世保郊外の小高い丘の上にある。
墓石には、生まれてすぐ亡くなった私の姉の名がすでに刻んであり、
そこに新しく父の名が刻まれた。
私個人としては、
死んだら、海か山に自然葬として散骨してほしいと思っているのだが、
こんな素敵な丘の上ならこの墓 . . . 本文を読む