一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

根子岳……永遠の中の一日、永遠の中の一瞬

2007年11月18日 | 山岳会時代の山行
崩落を続ける阿蘇・根子岳。 特に、ヤカタガウド登山口から天狗のコル、天狗のコルから東峰の間は危険な箇所がいくつもある。 ガイド本にはこう記されている。 「初心者には厳しいルート。必ず山慣れした人と同行し、悪天候時の入山は避けるように」と。 阿蘇連山も、かつては4000m級の山々であったという。 それが永年の噴火、陥没、浸食によって今の姿となっている。 いや、噴火、浸食はまだ続いているし、これからも . . . 本文を読む
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