一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

映画『黒部の太陽』 ……3時間15分の完全版、44年ぶりの公開に感動……

2012年07月19日 | 映画
熊井啓監督が自ら書いた『黒部の太陽 ミフネと裕次郎』(新潮社2005.2刊)を読んだのは、7年前の2005年3月25日のことであった。 その日の読書日記に、私は次のように記している。 (内容は2005年のまま) 2003年7月、石原裕次郎の17回忌に『黒部の太陽』『栄光への5000キロ』の記念上映が行われた。 これには47万人の応募があり、『黒部の太陽』を30万人が希望、抽選で3万人が見た。 . . . 本文を読む