一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

登吾留山 ……ランの仲間では最も早くに咲く、春を告げる小さな妖精……

2017年03月14日 | 登吾留山
登吾留山で、 とある花に出逢うことができた。 小さな花なので、 よく見ないと、その存在自体が判らない。 近づくと、花だということが認識される。 よく見ると、ジンジソウのような形をしたランだ。 陽が当たっていると、上手く撮れないので、 木陰の花を撮ってみる。 本当に可愛い花だ。 山地の樹林下に生える多年草。 茎の高さは図鑑では5〜30cmとあるが、 出逢った個体は、10~ . . . 本文を読む