一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

豆塚エリ『しにたい気持ちが消えるまで』 ……車椅子の詩人が綴る初エッセイ……

2022年10月17日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
※PCでご覧の方で、文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。 私が「豆塚エリ」という車椅子の詩人を知ったのは、 今年(2022年)の4月、 NHK・Eテレのバリアフリーバラエティー「バリバラ」で、 「女性障害者の恋愛のなやみ」について放送された回であった。 それは偶然、なんとなく観始めた番組であったのだが、 そこに出演していた「豆塚エリ . . . 本文を読む