一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

「山の日」(8月11日)は天山へ ……孫娘2人と一緒に登ってきたよ……

2022年08月12日 | 天山・彦岳


3年前の2019年8月11日に天山へ御来光登山をしたとき、(コチラを参照)
8月11日の「山の日」には、
天山に登頂した人にノベルティ(企業が商品やサービスの宣伝を目的として無料で配布するアイテムのこと)の配布があるということを知った。
2020年、2021年は新型コロナの感染拡大のために中止になったが、
今年(2022年)はどうか……と調べてみたら、
3年ぶりに実施されるという。


孫娘2人に話すと、
「行きたい!」
と言う。


配布は午前8時から先着200名様となっていたが、
2019年には午前7時頃にはスタッフの方々は登って来られていた。
〈午前7時頃には天山山頂に到着していた方がイイだろう……〉
と考え、
5時半頃に孫娘2人を迎えに行き、
車で天川登山口までやってきた。
駐車場には、まだ5~6台の車が駐まっているのみ。
軽くストレッチをして、出発。


二人は姉妹で、私の二女の子供。
姉は小学5年生で、(私にとっては2番目の孫)
妹は小学2年生。(私にとっては4番目の孫)
妹の方とは、昨年、天山に一緒に登っている。(コチラを参照)
姉の方は「初・天山」なので、ちょっと緊張しているかな?


ゆっくり登って行く。


妹の方は余裕の表情。


あめ山分岐で、ちょっと休憩。


「ゆっくり、ゆっくり」
と声をかける。


(私にとっての)いつも場所に到着。


だが、ガスっていて何も見えず。


2人とも軽快に登って行く。




もうすぐ山頂。


「ジイジ、早く早く」


7:05
天山山頂に到着。
強い風が吹いている。


ノベルティの配布はまだのようなので、
石碑で風を避けながらサンドイッチの朝食。


果物も。(かなり食べてから撮ったので少ない)


朝食を済ませ、お菓子を食べていたら、
ノベルティの配布が始まり、
わざわざ私たちがいる所まで持ってきて下さった。
(そのスタッフの方に撮ってもらった1枚)


袋の中には、
(唐津市からの)タオル、
(多久市からの)多久翁さんボールペン、
(小城市からの)ミニ小城ようかん、
(佐賀市からの)まるぼうろ等が入っていた。


他にも、登山証明書や缶バッジも頂き、


登山証明書の裏面は、
「道の駅 厳木」で500円以上の買い物に対し100円引き
「きゅうらぎ温泉 佐用姫の湯」の入館料50円引き
という割引券になっていた。


その後は、
マツムシソウなどの花を見て回り、


花と一緒に記念写真を撮ったりした。


下山する前に、標識の前でもう一度パチリ。
スマホでも撮って、
私の配偶者や、(孫娘たちの母である)二女に、
「登頂しました~」
とのコメントを付けて写真を送信した。


下山も、足もとに注意しながら、


ゆっくり下って行った。


登山口駐車場に着くと、すでに満車になっており、


駐車場入口の道路沿いにも車が並んでいた。


孫娘の姉の方に「初・天山」の感想を訊くと、
「楽しかった~」
との声が返ってきた。
孫娘たちの良き「夏休みの思い出」になってくれたら嬉しい。
私にとっても楽しく素晴らしい登山であった。
今日も「一日の王」になれました~


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