一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

初めてお越し下さった方へ

2030年01月01日 | 「一日の王」とは…
詩人で山のエッセイを多く書いた尾崎喜八(1892~1974)の著書に『山の絵本』(岩波文庫)というのがあります。 この本の巻末に、私の好きな「一日の王」という文章が収められていて、このタイトルを借りました。 「一日の王」という言葉は、元々はフランスの詩人ジョルジュ・シェーヌヴィエールの詩集の「一日の王の物語」からきているようです。 山に登るだけで、誰もが「一日の王」になれる…… 山が好きな人 . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑪沖縄本島縦断

2025年01月28日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第11回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑪沖縄本島縦断 (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 10月31日午後6時に鹿児島を出航した那覇ゆきのフェリーは . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑩佐多岬に到着、そして

2025年01月27日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第10回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑩佐多岬に到着、そして (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) えびの高原、国分、垂水と歩いてきたぼくは、 1 . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑨八代大花火、球磨川星花火

2025年01月26日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第9回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑨八代大花火、球磨川星花火 (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 北海道の人々は旅人に親しみを持ってくれている人が . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑧萩と、仙崎と、金子みすゞ

2025年01月25日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第8回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑧萩と、仙崎と、金子みすゞ (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 出雲を出て二週間、 ぼくは、大田、江津、浜田、益 . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑦余部鉄橋、松江、出雲へ

2025年01月24日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第7回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑦余部鉄橋、松江、出雲へ (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 宗谷岬を出発して57日目の10月3日現在、 ぼくは . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑥天の橋立、城崎温泉へ

2025年01月23日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第6回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑥天の橋立、城崎温泉へ (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 前回は富山県に入るところで終わったが、 その後、(新 . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑤「良寛」ゆかりの地を巡る

2025年01月22日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第5回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」⑤「良寛」ゆかりの地を巡る (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) ぼくの旅は野宿を基本としている。 北海道にいた1 . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」④秋田から象潟、鳥海山へ

2025年01月21日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第4回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」④秋田から象潟、鳥海山へ (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 前回、秋田県の鷹巣町で原稿を送り、 能代市に向かっ . . . 本文を読む

新聞連載エッセイ「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」③長万部から函館、青森へ

2025年01月20日 | 徒歩日本縦断(1995年)の思い出
旅と同時並行で地元紙(佐賀新聞)に連載していた紀行文、 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」を元にして、 カテゴリー「徒歩日本縦断(1995年)の思い出」を再開させた。 今回は、その第3回目。 「ふらふらぶらぶら 日本縦断の旅」③長万部から函館、青森へ (※新聞掲載時よりも、漢数字を算用数字にしたり、改行を多くして読みやすくしています) 8月23日の早朝に長万部を出たぼくは、 25日の午 . . . 本文を読む