一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

一人読書会④『砂の女』(安部公房)……二十世紀世界文学の古典となった傑作……

2024年10月16日 | 一人読書会
※PCでご覧の方で、文字が小さく感じられる方は、左サイドバーの「文字サイズ変更」の「大」をクリックしてお読み下さい。 新しいカテゴリー「一人読書会」の第4回は、 安部公房の長編小説『砂の女』。 まだ老眼鏡やルーペに頼らずとも(裸眼で)小さい活字も読めることもあって、 この「一人読書会」で読む小説は、(電子書籍などではなく)紙の本にこだわっていて、 第1回の『オリンポスの果実』は、昭和に . . . 本文を読む