この秋に訪問できなかった瑞応寺へ。
『釈迦如来像を本尊とする曹洞宗に属する寺。本堂近くにある樹齢800年を数える大銀杏は県指定天然記念物』・・・(新居浜市HP)という大銀杏を一目見ておこうと、雨上がりの午後向かった。
さほど厳しい上り坂ではないのに、10メートルほど上ると体力のなさを感じた。しかし目的があると、それもやがて苦痛を通り越し、紅葉が美しい本堂周辺へと近づいた。
月曜日なのに、境内には訪問客もチラホラ。美しいモミジやカエデ、イチョウの木々に見入る老若男女のグループもいた。
お目当ての大銀杏の木の下は落葉がいっぱい、黄色い葉の絨毯が敷き詰められていた。
県の天然記念物に指定されている大銀杏は樹齢800年以上、老木の幹の周りはかなり大きく、樹高も30メートル近くはあるだろうか。
歴史を感じさせる佇まい、古いお寺らしい威厳を感じさせる古寺の紅葉をゆっくり楽しんだ。
さて、明日以降、太ももが筋肉痛を感じさせるかもしれないが、師走初めの美しい紅葉を十二分に堪能することが出来た半日だった。