きょう7日は二十四節気のひとつ『大雪』だった。農家の庭先では沢庵用の大根干しが始まった。
この時期は山間部だけでなく、平野部にも雪が降るという。地球温暖化で私たちの住んでいる場所は雪は降らなかったが、本格的な冬の季節になり、寒い一日だった。北陸、東北、北海道では雪が降り、既に寒さが厳しい季節、本格的な冬の対策が必要な頃だ。
『大雪』頃から全国的に冬一色になり、県内でもスキー場がオープンしたというニュースがテレビで放送されていた。
この日にさきがけ昨日、魚屋さんの店頭を覘いてみると、地元産のワタリガニや活きのよいブリの刺身、短冊が陳列されていて、ついついブリの刺身を買って来て夕食で食べてみたが脂がのって旨かった。冬の魚は身が締まっていて歯ごたえも上々だった。(口に入るのが早く写真はなし。😋 )
『大雪』から15日後には『冬至』がやってくる。カボチャを食べたりユズ湯に入るなどして無病息災を祈る日だとか。また、ユズ湯に入って「一陽来復」と唱えると、さらにハッピーになれるというネット記事もあった。
産直市で発見したのだが、直径14〜15センチのでっかいユズの実が沢山並べられていてびっくりした。 きょう紹介するのはごくごく普通の大きさのユズの実。ミカン畑の一角に植えられているユズの木の実だ。
強い香りがする植物で邪気をはらう風習があり、ゆず湯は、運を呼びこむ前に体を清めて厄払いするための禊だとも言われていて、血液の流れを良くする血行促進効果があるというユズ湯に入ってその効果を確かめたことはまだ無いが、入浴剤が普及している今、のんびりユズ湯に浸かって、今年はゆったりした気分になってみるのも良いかもしれない。。。