夕方、立ち寄ったスーパーでは、新年までまだ20日ほどあるのに、お正月用品のコーナーが幅をきかせていた。 スーパーもドラッグストアも、そしてホームセンターでも正月用のしめ飾りや鏡餅セット、それにおせち料理のパンフレット・・・。迎春用品のオンパレードだった。
クリスマスはあっという間に過ぎてしまうが、お正月は三が日。だから、比重のかけ方が違うのだろうか?
昔は大型の冷蔵冷凍庫も無く、常温での保存食を毎日、毎日食べなければならなかったが、現在は正月休みは元日ぐらい、スーパーやデパートも2日から、“初売り”と称して営業を始める。だから食べるものに事欠くということはない。それにお正月だからと言って贅沢なものを食べることはないと私は思う。それこそ、冷凍庫から出してきた冷凍食品を加工しても構わない。
いま、コンビニが元日休業を検討していて、『セブンイレブンが都内の約50店舗で来年1月1日に休業する実証実験を始めることが11日分かった。』(gooニュース)
また『ローソンは来客の見込みにくいビジネス街の店舗などを念頭に約100店舗で元日休業を実施する方針を既に表明している』 (gooニュース)という。
人手不足だから元日休業を検討、実証実験ということだが、元日ぐらいはゆっくり休めばよいというのが私の持論。
何のためにおせち料理の注文を取っているのだろうか? 1日や2日ぐらいはこのおせち料理で済ませても良いのではないだろうか?経営者側の売上至上主義がまかり通っているからだろうか。
多少はお正月らしい雰囲気は必要だろう。しかし、そんなに派手なおせち料理も必要ないだろう・・・!
コンビニの出現で世の中の食生活が大きく変化した。コンビニの有り難さを十分わかっているが、元日ぐらいは24時間営業をしていなくても(休業しても)“賢い消費者はなんとかするということだ。
営業していなければ困る人も少しはいるかもしれないが、毎日24時間も営業しなくてもよいのではないだろうか・・・特に3が日ぐらいは。
※写真は『紅まどんな』。 やはり価格は他の柑橘類に比べ👆(高い)