しめ飾りは地域によってさまざまな種類があることを数年前に知った。
私はこれまで、ごくごく一般的なものを玄関に飾り付けて済ませていたのだが、それぞれ氏神様によってしめ飾りが異なり、〇〇用、△△用と細かく分けて販売されている。
その種類は10種類ぐらい。昔は玄関ドアが横に開くものが中心だったのが、今は引き戸のドアが多くなり、ツリー形式のしめ飾りも多くなってきたようだ。
この地方でよく売れているのは、"玉飾り"や"輪飾り"、それに"ごぼう注連"といったもののようだ。
飾り付けはクリスマスが済んでから行うのが一般的・・・といわれる。
また語呂合わせだけど、29日は「二重苦」「苦」に通じて縁起が悪く、31日も「一夜飾り」になるので避ける家が多いと言い伝えられている。という事は、26日から28日までか、30日ということになる。これから大みそかまでは、気がせわしく慌ただしくなり、特に日が経つのが早く感じる時期だ。
昭和30年代に大正生まれの父親から言い伝えられたこの語呂合わせ、時代は令和の新時代になっても、縁起担ぎをしているのは団塊世代の古い考えを持った私だけだろうか・・・?
※写真は鳥撮影の上手い友人から11月初旬送られてきたジョウビタキの雌。
㊟昨夜アップしたブログは文字化けがすごいので削除しました。大変失礼しました。お詫びします。