寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

観光地化した「にし茶屋街」

2008年05月18日 | 

にし茶屋街がかつての西の廓。元遊廓地帯である。これが今や整備されて観光地の一つになっている。小料理屋や喫茶店が目立ち、通りを歩く女性の多いこと。時代によって町は大きく変わる。

近くに大正11年に建立された西検番事務所がある。現在はにし茶屋街に属する芸妓さんの稽古場や管理事務所として使われている。

西検番事務所

私のような人間にとって目ぼしい物件は検番と隣の西茶屋資料館くらいだった。

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室生犀星記念館

2008年05月18日 | 

1889(明治22)年8月1日、室生犀星は裏千日町で生まれた。7歳で雨宝院の住職の養嗣子となり、この寺で幼年期を過ごした。千日町という名がついたのは雨宝院の山号が千日山であることから。

雨宝院の前を通って犀星生誕地跡(現:千日町3‐22)まで来た。ここに室生犀星記念館が建っている。入館して私は彼の悲しい生い立ちを知ったのである。

室生犀星記念館

白菊町の古い家を見ながら25号線を横断し野町に出る。かつて蛤坂下には処刑場があった。野町に寺が多い理由も何となく理解できる。その後近くは遊里として栄えていった。

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