１１．３ふくやま文化ゾーンスタンプラリー

ふくやま美術館前の通りに並ぶうずみフェスタの販売ブース。価格はかなりお手頃だが、方向性が正しいかは甚だ疑問だ（カレーに寿司…何でもありの世界）



石段を駆け上がり福山城博物館を目指す。大政奉還１５０周年記念プロジェクト参画特別展「福山藩・明治維新への胎動 ‐老中 阿部正弘から榎本武揚まで‐」を私は楽しみにしていた。




入館（本日は無料）時の息切れを係員に笑われた。展示を急いで見て天守に登る（エレベーターはないので年寄りには酷）。城南方面を眺めていた（多分市外から来た）女性が「福山って大きいのねー」と呟いたのが妙に可笑しかった。湯殿前では女子部員による書道パフォーマンスが進行中だった。


スタンプラリーは小一時間かけて終了。記念品引き換え所（福山誠之館高等学校のテント）で「平成１７年度夏の企画展 ひろしま鉄道大集合 ‐ふるさとの夢と郷愁を乗せて‐ 広島県立歴史博物館展示図録 第３３冊」を貰った。掘り出し物をゲットして大満足の一日になったのである。

パンのマルシェ（広島県福山市今町）

文化の日は晴天に恵まれた。本通（今町エリア）のパンのマルシェを覘いてみた。市の中心部ではすっかり定着したイベントでここで販売されるベーグルは特に人気がある。




子どもを連れて歩く女性の姿が目立ち個性的なパンもかなり売れていた。私は腹ごなしに福山城公園へと向かったのである。

出汁の香りが命のカレーうどん

カレーうどんを作るために久々に鰹出汁を取った。カレールーの残りを出汁で延ばし霜降りした豚肉を加えて加熱する。薄口醤油で味を調え水溶き片栗粉で好みのとろみをつける。別鍋で乾麺のうどんを茹でて器に移して汁を張る。好みの問題ではあるが、あんかけのようにドロドロの粘度にはしない方がベターだ。スパイスと鰹節のふくよかな香りが食欲をかきたて一気に平らげてしまった。