本日。
いよいよ寒々としてきた。
先週暖かかった分、冷え込んでいるように感じる。
地球の息吹が荒い。
今までなら、穏やかに呼吸していたのに、
急に全く反対の気候になったり極端だ。
野菜は、動けない分、どのように対応しているのか気になる。
さて、今回は種子についてちょっと考えてみたい。
今市販されている品種の多くは、交配種(F1)と呼ばれる品種が主流だ。
F1は、正確には一代交配、つまり雑種であり人間でいえばハーフだ。
自家採種、つまりタネ採りをすると、F2=クウォーター(1/4)だ。
写真の野菜(非結球メキャベツ)がF2ですが、
色も形も異なってくる。
つまり、市販されている「○○交配」と呼ばれる
F1種子を自家採種すると、
次世代、F2は買った時と違う野菜になってしまう。
世間では、F2がF1の形質と違うことから、
毎年自家採種しても形質が変化しない「固定種」が、
自家採種向きといわれている。
つまり、市販されている種子には、
F1(交配種)と、固定種があるということだ。
市販されている野菜の多くは、確かにその特性からF1が主流であり、
固定種は、最近見直されている風潮がある。
同じ生命である種子。
F1から自家採種すると、親と異なる形質ゆえに敬遠されるが、
極たまにとても貴重な形質もでる。
そんな形質のある種子をF2、F3、F4と代々自家採種することで、
自分だけのオリジナル品種を育成するのも面白い。
F1(交配種)だから良くないと決めず、
いろいろやってみてみるのもお奨めです。
いよいよ寒々としてきた。
先週暖かかった分、冷え込んでいるように感じる。
地球の息吹が荒い。
今までなら、穏やかに呼吸していたのに、
急に全く反対の気候になったり極端だ。
野菜は、動けない分、どのように対応しているのか気になる。
さて、今回は種子についてちょっと考えてみたい。
今市販されている品種の多くは、交配種(F1)と呼ばれる品種が主流だ。
F1は、正確には一代交配、つまり雑種であり人間でいえばハーフだ。
自家採種、つまりタネ採りをすると、F2=クウォーター(1/4)だ。
写真の野菜(非結球メキャベツ)がF2ですが、
色も形も異なってくる。
つまり、市販されている「○○交配」と呼ばれる
F1種子を自家採種すると、
次世代、F2は買った時と違う野菜になってしまう。
世間では、F2がF1の形質と違うことから、
毎年自家採種しても形質が変化しない「固定種」が、
自家採種向きといわれている。
つまり、市販されている種子には、
F1(交配種)と、固定種があるということだ。
市販されている野菜の多くは、確かにその特性からF1が主流であり、
固定種は、最近見直されている風潮がある。
同じ生命である種子。
F1から自家採種すると、親と異なる形質ゆえに敬遠されるが、
極たまにとても貴重な形質もでる。
そんな形質のある種子をF2、F3、F4と代々自家採種することで、
自分だけのオリジナル品種を育成するのも面白い。
F1(交配種)だから良くないと決めず、
いろいろやってみてみるのもお奨めです。