無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

エンドウの育て方

2009-02-27 23:57:23 | 自然菜園の技術 基本
本日

エンドウ豆というと、豌豆豆となって可笑しい。
正確にはエンドウ(豌豆)だけ良い。

私のいる信州安曇野では、標高が600m以上であったりすると
エンドウをポットに春蒔きする。

通常温暖地(関東)では、越冬性植物であるエンドウは、
晩秋に蒔き、小さな状態(本葉2~3枚)で冬を越し、
春にすくすく大きくなって、実をつけます。

エンドウやソラマメは、
冬の寒さに耐え、冬の間根を張り巡らせて
春の暖かさにあって初めて花芽をつけます。

ですから、春蒔きするよりも、越冬させた方が、
根も十分張っていますし、春と同時に生殖生長に傾くので
収量も多くなります。

私の住んでいるところでは
越冬できないくらい寒いので、
仕方なく春3月に苗を育て、定植してあげます。

通常ですと、写真のように、
ワラをエンドウの株下に垂らしたりします。

そうすることで、伸びてきたエンドウのつるが
からみやすく、エンドウも安定して生長できます。

また、北側に竹の葉を指すことで
冷たい北風から守ることもできます。

うちでは、エンドウとエン麦を一緒に蒔きます。
そうすることで、エンドウはエン麦に絡みつきながら
生長し、エンドウの生長を支えてくれます。


そろそろ蒔く今年のエンドウを
どのように育てようか思案中です。

第一弾
今度、3月1日〈日〉2日〈月)に
友人のイベント「東京で種をまく」に自然農の講師として参加します。
おかげさまで自然農講習会は満席になりました。ありがとうございます。

http://tegamisha.cocolog-nifty.com/ima/22834/index.html


こちらは引き続き

第二弾
今度、3月7日(土)にお世話になっている
(財)自然農法国際研究開発センターhttp://www.janis.or.jp/users/infrc/にて
①自然農法のタネを使った栽培ポイント講座と、
②自然農法の種子の販売会がございます。

13:30~15:30予約不要です。
無農薬栽培の基本や、自然農法に合ったタネのお話が聴けます。
奮ってご参加ください。







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