無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

家禽(かきん)について

2009-02-10 16:58:02 | 自然自給養鶏
本日

最近はとても暖かく、雨も降らない。
いつもなら、地面は、雪の下か。
もしくは、霜で溶けた後ぐちゃぐちゃになっている頃。
異常な暖かさに、在来生物の生態に対する危機感を感じてします。

先日、伊勢神宮(正確には「神宮」らしい)に初詣してきました。
江戸時代、生きていいる間に「お伊勢参り」に歩いて行くことが、
悲願だった頃に比べれば、現代は車で簡単に行ける。

伊勢神宮は、内宮・外宮以外に、別など125社の総称。
農業と関連の深い、外宮の豊受大神宮(とようけだいじんぐう)にも参拝し、
今年の豊作をお祈りしました。

内宮には、写真のように、鶏が放し飼いになっており、
うちでも鶏を飼っているので、どうしてもよく観てしまいます。
30分近くもずっと観察していました。

在来の日本鶏らしく、尾も長く、スレンダーでとても大人しかったです。

現代の鶏は、卵を産む産卵率を高めたものや、
肉用に、育ちの早いものなどいろいろ品種改良されています。

昔は、伊勢神宮のようなスレンダーな在来種が、庭に放し飼いされ、
今のような高タンパクな餌ではないでしょうし、
庭や畑のお菜や、ミミズで自給していたので、
卵もめったに産まなかったことと思います。

鶏を自然に飼うことを実際にし始めて、
餌のこと、飼育法、品種、いろいろ興味が深まってきています。

今回、お伊勢参りでき、鶏にも会えてよかったです。

そうそう、お知らせがあります。

今度、3月1日〈日〉2日〈月)に
友人のイベント「東京で種をまく」に自然農の講師として参加します。
場所は東京の狛江市。
詳しいことは、このブログhttp://tegamisha.cocolog-nifty.com/ima/22834/index.htmlでチェクしてね。


コメント
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