無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

遅ばせながら、サトイモ植え

2009-07-02 23:50:39 | 自然菜園の技術 基本
本日時々

今日やっと里芋を植えました。

去年の暮れに、研修生と去年採れた里芋をハウス内に埋め、種イモの越冬を行いました。
予定では、ナスの苗の芽出し(踏み込み温床)の後に踏み込み温床にて芽出しするよていだったのですが、
踏み込み温床でネズミの大発生が起こり、まさにネズミの温床と化し里芋を芽出しする場所を失い、他の仕事が忙しくハウスに埋めたままでした。

先日ハウス内をかたずけはじめてたら、里芋が地下80cmから芽を出していました。


せっかく研修生と埋めた里芋が生きていたので、
半日がかりで、スギナなどやせ地に生えてくる草がおおい茂る水田脇に植えました。



里芋は、半日日陰でもイモを太らせ、乾燥を嫌います。
去年は田んぼの畦にショウガと一緒に植えたところ、今までにない里芋の生育で美味しい里芋がたくさん収穫できました。

安曇野は里芋の北限で、余り近所でも里芋を育てている農家さんはなく、自家用で5株ほど育てる人がたまにいるくらいの風土です。

今回は、田んぼの畦がとても痩せていたので、大きくなった里芋にはとてもきびしそうな環境だったので、完熟堆肥をシャベルで2杯補いました。


直接種を蒔いても障害がないくらいの完熟堆肥でも、一応根に直接当たらないように深く埋めたのち、土で埋め戻した後里芋を植えました。



里芋という名の通り、お里で米を始める以前から育て常食されてきた里芋、今年も美味しい里芋を食べたいものです。

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