無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

もらった管理機で大豆を蒔いてみる。

2009-07-16 22:36:02 | 自然菜園の技術 基本
本日、のち

先日、小麦を刈った跡地に大豆を蒔きました。

今回は、友人たちと一緒にもらってきた中古の管理機(モーター付き鋤)をつかってみました。

今まで、鍬(くわ)だけでやってきました。
今年は、縁があってうちに来た管理機で鋤耕しました。

最近思うのですが、自分の農が時代をタイムスリップしている感じです。
つまり、農薬も肥料も耕しもしない農をやってきた自分が、ここ数年で耕したり、肥料、堆肥を使ったり、機械を使ったり昔の農家さんの歩んできた道を歩んでいます。

所感ですが、「耕して」はじめて「耕さない」ことの意味を知り、
「肥料」をあげて初めて「無肥料栽培」との違いを知り、
「機械」を使ってはじめて「鍬」との違いを知りました。


考えていたときよりも、両方を体感してはじめて両方のメリット、デメリットを知り、自由になったような気がします。

基本的に、手ですべてやることが好きですが、今はいろいろやってみることに興味があります。

今回は、管理機を使ってみて、最初うまく動かなくて友人に修理に来てもらったら、オイルがOFFになっていただけ(笑)など、
機械一年生の自分には全く新しい世界で面白かったです。

機械って、すごく楽できそうな印象がありますが、実際は、管理機がまっすぐに走れるように、力いっぱいコントロールしたり、かなり大変でした。

管理機の後ろには、鋤(すき)がついていて、耕すのではなく、鋤くことができるところが気に入りました。


今回蒔いたのは、蒔く時期が遅かったこともあり、早生の品種に絞りました。

極小黒大豆(黒千石)


それと、鹿児島在来ササゲ


今晩からの雨で発芽が揃ってくれたら間に合いそうな予感です。


おまけ
忘れていたハウスの育苗ポットから、一つだけコーヒーが発芽してました!

もしかしたら、コーヒーも自給できるかも!?




コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする