無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ナスの育て方(梅雨時期)

2009-07-03 23:01:58 | 自然菜園の技術 基本
本日、のち
明日から小麦刈りを始めようと思うので、3日間は晴れてほしい。
日本の小麦刈りは、梅雨なので、タイミングを合わせて、早めに刈りたいものです。

さて、最近ようやく大きくなってきたナス。
うちが無理せず旬に栽培しているので、若干近所より遅めの摘果が始まる。


「摘果」とは、一つ目のナスの実(ナスビ)が、親指ほどに育ったときに果実をつまむ、とってしまうことです。


この時期の最初に成るナスの実の大きさが大切です。
花のうちに摘んでしまっては、ナスの樹があばれてしまうし、
ナスの実が大きくなってからでは、ナスの樹が負担がかかりすぎて、後々実をたくさんつける余裕がなくなってしまうからです。


が摘果前のナス。(品種:紫御前)


摘果後のナスです。

ナスには、今後も一杯実をつけてもらうように、下草を刈ってたっぷりマルチすることもお忘れなく!!


今日は、ゆうこさんの育てている食用花の一つ。
ナスタチュウムを使った生春まきが夕食でした。
ナスタチュウムなど、食用花をエディブルフラワーとして、最近のフレンチなどでは利用することがあるそうです。
ナスタチュウムは、食後さわやかなわさびの風味が口に残るので、生春まきの他、サラダや盛り付けにお勧めのハーブです。

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