現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
本日、ときどき、。
昨朝、ひょんなことから(イノシシ肉要るか?との電話でむかったところ)、獣害駆除で、罠にかかり処分されたばかりのイノシシ(♀)をドンと一頭丸丸軽トラに乗せていただき、一日解体、精肉を只管やっておりました。
田舎に移住してくるといろいろなことがありますが、昨日もその一例で、遊園地に行かずともワクワクドキドキの人生だなーと思いました。
そんなわけで、雨もあり、ハウス内の野良仕事を進めることしました。
今年の温床跡地に、在来ホウレンソウを種まきして発芽してきたタイミングで、根深ネギ苗第2弾の定植をしました。
現在、最初に播いたF1ホウレンソウとやタマネギ、そしてネギ苗と時期をずらして播いて植えてきたので、これで元温床は全部植えたことになります。
こうして、温床でネギを中心に作付することで、土はどんどん育苗土になっていきます。
セシウム検査が終わって数値をみて食べられるようであれば昨日のイノシシ肉とホウレンソウ、葉ネギで常夜鍋にしていただこうと思いました。
去年の温床(冷床)跡地での根深ネギも順調に少しずつ土寄せをしています。
ワラの下には、シマミミズがたくさん集まっています。ネギの根に誘われてきたのでしょう。ますます分解が進みます。
これは、今年新設の稲用の苗代ハウスです。
寒冷地なので、育苗中の苗はハウスで初期守ってあげる必要があります。
稲刈り直後に米ぬかを播いておいたハウス内では、
草払い機によって切り株も切り刻み終え、
今日明日なので、去年のワラやモミガラで造っておいた水稲用堆肥を撒きました。
去年まで化学肥料農薬で育てていた田んぼなので、まだ田んぼの微生物が元気を取り戻していないこともあり、苗代後に稲も育てたので、
しっかり1年間発酵分解を進めた完熟堆肥を撒いて補います。
そのままでは、紫外線と乾燥で死んでしまうので、
生の米ぬか、そしてクン炭を撒きました。
すぐに鋤き込もうとも思いましたが、調子の悪い脱穀機(ハ―ベスター)の修理などもあるので、今日明日の曇りを利用して、そのままにして好気状態で菌を元気づけてから浅く明日には鋤き込もうと思います。
農業にはタイミングがあり、そのタイミングを活かすと自然農法としての本来の「有機農業」になり、
タイミングを失って、ただ単に有機物をつき込むと、腐敗や無駄が生まれてしまいがちです。
できる限り、タイミングよく生き物が喜び、身体が楽で楽しい農にしたいものです。
今日は、雨が降ったり止んだり、変な天気なので、雨の合間を縫ってできる野良仕事をどんどん進めたい次第です。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
次回10/4(水)
・秋野菜の収穫のポイント?/ダイコン、カブ、サツマイモなどの収穫
・秋の土づくり/堆肥の造りと施し方、緑肥作物の導入法
・越冬野菜の定植・種まきのコツ/タマネギ、キャベツ、エンドウ、ムギなど
ちなみに、忙しすぎてご紹介できていない自負出版の菜園教室の公式テキスト『自然菜園ハンドブック』(自負出版)も農文協さんの「田舎の本屋さん」からネットでも書店で東京で唯一購入できます。
農閑期に入りましたら、改めてお知らせし、売っていただけるカフェ、ネットサイト、お店など募集し、なおネットからも買えるようにシステムを構築するつもりです。
現在農繁期なので、何もできておらず申し訳ございません。
現在、長野県松本にあるつる新種苗さんにも縁あって『自然菜園ハンドブック』を置かせていただいております。こちらからも購入できます。
※現在2店舗のみ販売中~