
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※近日中に、実技編もアップグレード予定ですお楽しみに~
本日、



写真は、今年春に新設の水稲用のミニハウスです。大人が立って入れるくらいのもので、元々はアスパラの促成栽培ようのものです。
当地は、寒冷地に属し、平年であれば、10/20にはすでに霜が降り、5/20まで霜が支配する地域です。
寒いのは悪いことばかりでなく、寒流のお魚が美味しいように、昼間と夜間の今度差が、美味しい野菜やお米を育んでくれ、冬は栽培をお休みして冬眠できるのもいいところです。


今回は、農機具倉庫としてのパイプハウスづくりを予定よりも、長雨のためかなり遅れての建設を友人たちのご協力の元行っております。
ハ―ベスタなど雨に当てたくない、田んぼなどの近くに合った方が良い機械を収納でき、余裕スペースで、ダイズの乾燥や脱穀ができるように、ちょっと広めに建てます。
まずは、パイプハウスの下穴あけ、これが一番大切で、ハウスがまっすぐ、垂直に強度が最大になるように建てる秘訣ともいえます。
まずは、大地に三角法で直角を決め、ハウス予定地に、パイプが45㎝ピッチで30㎝以上埋まるように、下穴を空けます。
生涯8棟目のハウス作りなので、少しずつですが、コツがわかってきました。
職人さんたちに建ててもらうと、きっちりしていていいのですが、なにせ材料費の2~3倍と高額になるので、器用で気心知れた友人たちと建てております。


間口5.4m、奥行き9mと小さめのハウスですが、高さがあるので、大人3人で息を合わせて左右の基準から建てて行きます。

あばら骨のような骨組みができた後、肩と頂上にパイプを3本建てて行きます。

この際に、パイプを左右に出しておけばよかったのですが、つないでしまったので、歪んてしまったので、


中央から直角で等間隔になるように、調整し直し、パイプが綺麗に並びました。
直角ができることで、ねじれもなくなり、パイプハウスの強度はとても強くなります。
今度建てる際には、頂点のパイプの長さは最後に切って調整しようと反省しました。

台風が来る直前に、ここまで約2日間かかりましたが、今までで一番安定した作りになりました。
ここまで、半日、プラス1日で、1.5日です。(各3人)


今日は、小雨の中、半日有志で続きを行いました。
9mのハウスなので、一人では25mmのパイプすら運べず、3人以上いると一気に物事が運びます。
仮止めとして麻紐で縛ってから


直管パイプとビニペットをくさびタイプの留め具で止めていきます。
このタイプの留め具は、とても強力なので、強風や積雪に頼もしいものです。

地面が平らとは限らないので、水平器(レベル計)で水平を測りながら行うことで、直角を出していきます。

今日はここまで。合計2日間になります。(各平均3名)
予想外の雨で、半日

手伝ってくれる友人たちもどんどん上手になっていき、頼もしい限りです。
このハウスは、雨が吹き込まないよう、雪で倒壊しないように補強はしますが、基本トンネルだけのドアなしのシンプル設計にしています。
この後、風がなく、晴れた日に大人4人以上で一気にビニールを張っていこうと思います。
ビニールが晴れたら一段落、雨水の排水加工して、機械を納車できればと思います。
雪が降る前に、完成させ、すべての機械や道具たちを引っ越しできればと思います。
長雨で大変ですが、その分、初霜も遅れている様子、一長一短の天気に左右されず、一歩一歩進んでいきたいものです。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど