無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然稲作・発酵コース(脱穀、そして不耕起田んぼへの導入の仕方)その3

2017-10-11 07:43:21 | 自然菜園スクール

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。


その2の続きです。


脱穀翌日の田んぼです。

播いたの大麦やレンゲが脱穀後のワラから出て来れるように、間を空けずに「わらふり」を行いました。


ワラふりは、師匠の故福岡正信老の「わらふり」をイメージして行いました。




福岡老との思い出のサイン入り『わら一本の革命 総括編』からの写真です。




ワラは、厚く重ねて敷くと、レンゲや麦が出て来れません。
写真の用に、適度に間があく用にふるのが肝要です。


苗代用に、ワラも雨にぬれてもよい用に準備しておきます。




畦豆も順調です。

畦豆は、天気に左右されず、ダイズを最も確実に育てる方法なので、最近では、ダイズの自家採種は、畦豆で行っております。

初の一気に3回のブログのアップでした。
最近、質問が重なると、スクロールするのに手間取るので、せめて記事そのものは読みやすく、軽くなればと思い3回に分けました。

一回の講座で、やる内容が多義にわたるので、ブログにすると結構な量になります。
実際に参加された人が復習になりますし、参加されなかったには情報になりますので、ブログで少しでもわかりやすく慣れればと思っております。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然稲作・発酵コース(脱穀、そして不耕起田んぼへの導入の仕方)その2

2017-10-11 07:16:08 | 自然菜園スクール

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。


その1の続きです。




来年から不耕起予定の田んぼです。

引っ越して3年目、地域の信用を得るのに、数年以上。土作りや試験栽培に5年かかってようやくの不耕起再開予定です。

すでにレンゲがそだっており、その中に大麦の種まきをしてからのお米の脱穀なので、レンゲを痛めないように踏むところを気をつけながらの野良仕事です。



天日で14日間上手に干すことができました。




今回は、ハーンベスターの修理の甲斐があり、みんなで気をつけながら脱穀していきました。

この4アール(400㎡)の田んぼは、10アール換算で、平均9.5俵以上収穫できるように5年間育ててきた田んぼなので、なかなか今年も豊作で脱穀が終わりません。







みんなで協力しあいながら、片づけ=来年の準備を行います。

写真はないですが、スクール用の田んぼでは、来月から行う堆肥造り(発酵)用に稲ワラカットやワラ運びなどぬかるんだ田んぼでみんなで頑張りました。

1年目の田んぼは、5年目の田んぼと比べ、まだまだ地力や生き物が育っていないため、これからの田んぼです。


この田んぼは、不耕起栽培するために、レンゲ、麦が生えて来れるように、脱穀したワラを撒いていきます。




今回のお茶の時間は、濃い麦茶とショウガみたらし団子でした。




来年の田んぼ予定地は、ダイズを栽培しております。
このダイズは、今年の醤油・味噌加工(発酵)用です。

みんなで、味見にエダマメとして丹波黒豆をいただきました。



時間が微妙でしたが、みんなでもう一つの大岡の田んぼへ移動して、みんなで植えた亀の尾は、補植や今年の長雨で生育が遅れていたため、刈り取りはできなかったので、


でもササニシキの稲刈りを行いました。


つづく




2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然稲作・発酵コース(脱穀、そして不耕起田んぼへの導入の仕方)その1

2017-10-11 06:43:59 | 自然菜園スクール

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。


本日、のち
明日から雨模様なので、今日までにやってしまいたいことが目白押しです。


そんな中、間を利用して、先週末の3連休に田んぼの脱穀第1弾(長野市信更町)が無事終わりました。

※写真の田んぼ(プライベート、試験区)は来年から不耕起(耕さない田んぼ)に移行するもので、スクール用の田んぼは、雨のため、当日までに脱穀が終わっておりました。

3日前に雨が降ったり、朝夕結露するので、脱穀に合わせてはざがけ全体にビニールシートを覆っておくと安気です。






自然菜園スクールの自然稲作・発酵コースの田んぼでみんなで収穫した稲は、本科生で分配されます。

無農薬のお米の相場が、1㎏550~1,200円と高騰しており、現在、自然農法のはざがけ米(天日乾燥)になると1,000円は超えるので、自分たちで育てたこだわりのお米がモミ米で25kg程度手に入るのでお得なコースとなっています。

脱穀機から、お米の袋に移すことをみんなでできるように、やり方をお伝えし、自給するための、保存や販売に必要な技術の習得、そしてお米の重みを感じてもらいました。

このコースでは、自給用の稲を育て、保存し、食べる、そして加工(発酵)するところまで学ぶコースになっています。







足踏み脱穀機です。




種モミ用に別に刈り取った稲を混入をさけるために、足踏み脱穀機を使って脱穀します。




実際にみんなでやって体で覚えて行きます。




脱穀したものにはワラが混入しているので、フルイ分け、






唐箕で、ゴミや軽いモミを飛ばします。


つづく


2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする