現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
本日、。
昨日は朝から農協の機械部の方が出張修理に来てくださり、ハ―ベスター(脱穀機)の調子を観てもらうと、
どこも異常なく、これは内部の部品が原因かもしれないから、部品の取り寄せで数日かかると深刻な結果になりそうでしたが、
「あ!これだ!」と機械部の方が、緊急停止ボタンが押されていることに気づく、初歩的なミスによりかからないと発覚。
人騒がせな騒動でした。お蔭で高い授業料でしたが、エンジンをかける時の注意事項、音による予想される原因箇所とその対処法、掃除とメンテナンスを教えていただき、また一歩機械とお友達になれた気がします。
そんなわけで、明後日からの雨の前に、最低限の脱穀を行ってしまいました。
もちろん、稲の育苗ハウスの耕す仕事も同時並行で行い、秋の荒起こしも終了できました。
昨晩は、長野市内の城山公民館で、夜間講座「自然菜園入門講座」10月秋の土作り(堆肥)&夏秋越冬野菜のお世話のコツを行いました。
現在、ビデオ撮りしているので、より多くの方に知ってほしく、力になりたいのでいずれは編集して、座学を動画配信できたらと今から準備しております。
昨日の前半は、秋の土作り(毎月その月のテーマで土作りのコツをお伝えしております)のテーマは、『堆肥』
無農薬野菜づくりで誰しもが「堆肥」、「完熟」などという言葉は知っていてもそれがどのように土作りに活かされるのか、どうすればよいのか、完熟の見極め方をご紹介しました。
そもそもどうして堆肥を入れるのか、土作りとは何か、究極の目的である「団粒構造」とはどのようなものかを基本から学んでもらいます。
そうすることで、やっていいこと悪いこと、野菜が病虫害に悩まされたり、生育不良になる根本が見えてきます。
堆肥と肥料の違いとそのメリットと使用上のコツを伝えた後、
堆肥の質と野菜の相性をお話しし、
完熟しているかどうか、チェックする方法とそのポイントを伝え、実際に匂いを嗅いでいただいたりしました。
堆肥を使うにしろ、その質、量、目的、使い方、それによって薬にも毒にもなるのが堆肥です。失敗と成功のカギになる堆肥についてじっくり学んでもらいました。
つる新種苗と共同開発の新発売の『自然菜園 緑肥mix』レギュラーのサンプル版も観ていただきました。
現在、市民農園版(1年草のみ)も近日中に発売予定です。
緑肥作物はこちらからつる新種苗に飛べます。
その後は、「旬の野良仕事」今月のテーマである夏・秋野菜の収穫、保存。
絵はヘタですが、タマネギとネギの違いを明確にし、どのように植えたらタマネギが大きくなったり、越冬しやすくなるのかを根に注目して解説させていただきました。
そのあとは、質疑応答の時間で、1時間以上にわたり、この講座の名物になってきております。
10月といえば、稲刈りや農繁期にもかかわらずご参加して下さった方々は、実に熱心で、ご質問もリアルな菜園の日常で困っている点やこれからやろうという意欲に満ちており、いやがおうなくできる限りわかりやすく、お役に立てるように、ご質問にお答えできればと思っております。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど