無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール(ソバ刈り、雑穀の脱穀)

2017-10-21 06:47:41 | 自然菜園スクール

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。


本日、のちの予報。

今日は、自然菜園スクールの入門・実践コースの開催日です。
10月からは、半日の入門コースと実践コースの共同開催になります。

先週の雨が降る前に行ったソバ刈りの様子をアップします。




一面在来ソバの花が枯れ、実をつけてきました。
ソバの実はとてもこぼれやすく、早朝から気をつけながらの刈り取りになります。

ソバの刈り取りを体験すると、刈りにくい抜けやすいソバ刈り後草刈りが上手になるので不思議です。







刈り取ったソバは、1束に束ねた後、それらを6~8束で束ね、いわゆる伝統的な「島立て」にし天日乾燥させます。

通常は、露地で、1週間ほど乾燥させるのですが、雨予報がつづいたので、今年は、




みんなで一斉に刈って束ねて行きます。


休憩用ハウスいっぱいに詰めて乾燥させることにしました。






エゴマも葉が落葉する寸前に、刈り倒しておくことで、タネがこぼれるのを最小限にとどめながら、乾燥させます。

雑穀の中でもソバやエゴマは栽培そのものは簡単でも、種がこぼれやすい、跡地が野菜が育ちにくくなるものは、刈り取り、乾燥、脱穀が大切な野良仕事になります。






タカキビは、天日乾燥後、簡単な脱穀用具を手作りし、それにこすりつけて実を落とします。


最後に、約50mの小麦の種まきを行いました。

小麦は播き時や播く量が、各地域風土によって変わってくるので、それらを吟味する方法などを紹介し、一人50mを責任もって丁寧に播いていきます。

50mも均一に播くことを数回経験すると、カブやコマツナなどの種まきが上手になるので、

雑穀や小麦を育て、刈り取ることで、結果として野菜に必要な種まき、草刈りの特訓になるようです。

今日は午前中、野菜の栽培を行い、午後ソバの脱穀を予定しておりますが、台風21号の雨も午後予想されるので、様子を見ながら行おうと思います。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど
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