無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

田んぼの春起こし

2021-03-01 19:00:55 | 日々の自然菜園


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秋起こしを行って、明渠(水脈)による排水を行ってきたので、
今週は、温かい日が続き、田んぼの表土がいい感じに乾いてきました。

うちの田んぼは、粘土質が強いので、耕すタイミングがとっても大切です。




藁の分解を促進する意味で、明日は1日雨なので、今日午後は、春起こしを行いました。

午前中は、連載中の「田舎暮らしの本」(宝島社)のリモート取材でした。






ついでに、隣の元田んぼの小麦畑ももう少し排水性を高めたいので、両脇にもみ殻をたっぷり鋤き込みました。

もみ殻は、そのまま鋤き込むと窒素飢餓といって、土の養分を使ってしまうので、もみ殻と一緒に米ぬかを鋤き込みます。

近所の農家さんは自家精米を行っているので、もみ殻がたっぷり出ます。
いつもは、通路やクン炭の材料、鶏小屋の床土にもみ殻を使っておりますが、春と秋にはもみ殻を適度に鋤き込むことで、排水性を高めていきます。

明日は1日雨の予報なので、朝起きて雨が降っていない様だったら、雨が降るまでにクン炭も焼いてしまおうと思います。

耕し終わると真っ暗だったので、明日耕した後の状態を写真撮りたいと思っております。
農業は、タイミングが命。今日はいい仕事ができました。

今日は、ぽかぽか陽気で、久々の野良仕事で汗をかきました。
いよいよ3月、明後日から自然菜園スクール「のらのら研修体験コース」から始まりますので、明日は、その準備を行いたいと思います。

翌日

田んぼの春起こし後




小麦畑の周囲ももみ殻を鋤き込みできました。

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