本日は、自然菜園スクール「自然育苗タネ採り集中コース」の開校です。
今日は踏み込み温床その1で、理論と予備発酵を行います。
次回は、
3月21日(日)
講義:春の育苗(マメ科、キク科、アブラナ科)
実習:春野菜苗(キャベツ、ソラマメなど種まき)踏み込み温床づくり②(仕上げ)
を予定しております。

ビフォアー

アフター

育苗コースで行う、去年の踏み込み温床は、日本ホウレンソウも全部収穫が終わり、残すはネギ苗のみとなりました。
ハウスなので、雪が降ってもネギと混植の美味しいホウレンソウを収穫でき、便利です。
ネギの苗を育てながら、温床の土は、育苗土に生まれ変わっていきます。


1月末雪が融け、一晩で侵入した鹿に食害に合った日本ホウレンソウです。
これは、自家採種用なので、不織布をかけて、シカの再来を防ぎ、同時に回復を待ちました。
実際に、翌日も乱入したのですが、不織布越しにホウレンソウを食べた箇所はあったものの、不織布と一緒に食べると嫌だったようで、被害は部分的に。
こうして食べれないだよと教えてあげることで、お互い学習するので、被害が減ります。
その後、柵を強化したりして鹿が入れなくしてみました。



1か月かかりましたが、ホウレンソウと周囲に混植した鹿に踏まれまくったずたずたのタマネギ、ソラマメも元気に復活。
いやー本当によかった~。

復活を信じておりましたが、こんなに何事もなかったように素敵な復活できてほっとしております。
昨日の雨に直接当てたかったので、一応鹿対策で、木酢液を500倍で夕方かけておきました。今朝無事でなによりでした。
明るくなったので、田畑を見回り、今日のスクール準備をしようと思います~。