【自然菜園】初公開!?竹内さんの自然菜園スクール安曇野校の畑を紹介!ハコベも!
いよいよ来週3/20(土)から自然菜園スクール【安曇野校】『自然菜園ベーシック&マスターコース』がはじまります。
初回は、ベーシックとマスターコース共通
AM:ガイダンス、自然菜園講座①(菜園プラン)
PM:緑肥の種まき、堆肥の切り返し、菜園プランチェック
※菜園ランチあり
※AMの講義は、3/6(土)の自然菜園根本講座と同じものを行います。
午後は、実際に菜園プランを作る講座予定
です。
自然菜園ベーシックコースは、3~12月まで、
毎月1回自然菜園の基本野菜を種まき、定植~お世話、収穫まで学ぶ基本のコースです。
基本野菜とは、家庭菜園の基本となる20種類の野菜を決まった菜園プランに基づいて、毎月学んでいきます。
年5回自然菜園の入門は、【町田校】自然菜園入門3/27・28~がおススメです。
自然菜園マスターコースは、3~12月まで、
毎月1~2回ベーシックコースも受講しながら、実践的に菜園プランから学ぶ応用コースです。
基本を学び、応用野菜50種類を学びながら、菜園プランと土づくりを同時に学び、どのようにどんどん菜園が良くなるための好循環を作るのか、
お世話や菜園メンテナンスまでお世話を学ぶことができます。
自然菜園が初めての方は、入門コースか、ベーシックコースがおススメです。
一通りの野菜の育て方をしたらマスターコースを2~3年学ぶことで、不耕起栽培や草との付き合い方、一人一人に合った自然菜園にしていく方法が学べます。
去年からコロナ対策で、安曇野校もオンライン受講を模索した結果、ネット環境とスタッフ二人体制だと、リアルタイム配信は難しく
基本、直接現地参加をしていただいた方に、録画ビデオをアーカイブ(記録保持)配信することができるようになりました。
つまり、安曇野校で行ったことは、毎回ビデオカメラで収録されているので、開催の数日後録画ビデオ専用YouTubeで配信されるので、
自宅で復習(オンライン)できるようになりました。
↓
録画ビデオ サンプル動画 昨年の様子です。
編集無しで、無駄な移動時間をカットしたものですが、
受講できなかった場合(体調不良、移動制限など)でも講座の内容を学ぶことができます。
直接現地参加された場合は、良い復習動画としても好評です。
また、意外にも遠方で、安曇野まで通えないけど興味があった方や、以前安曇野校の卒業生たちには、
なかなか通えない安曇野校の録画ビデオは、好評で、オンラインのみのお申し込みも増えてきました。
実際に家庭菜園を始めると、現地に行けない農繁期や復習用として活用していただければ幸いです。
リアルタイム配信ではないため、オンラインでの質疑応答ができないので、
菜園のご質問にお応えできるように、毎月1回は、オンラインによるzoomを使い、オンライン自然菜園セミナー『自然菜園Q&Aセミナー』も開催しておりますので、こちらをご利用ください。




昨日は、自然菜園スクール長野校『自然育苗タネ採り集中コース』初日でした。
3月14日(日) 講義:自然育苗、踏み込み温床、3種類のクン炭
実習:踏み込み温床づくり①(予備発酵)、クン炭づくり
現在、各校で参加の仕方はいろいろで、
長野校では、現在リアル(直接現地参加)とオンラインの受講の仕方があります。
コロナ対策として、現在リアル(直接現地参加)の方には、10名限定。
オンライン受講権もついてくるので、オンライン受講に振り替えることも、オンライン受講生特典の録画配信も受講出来てお得です。
リアル(直接現地参加者)はもちろん、オンライン上からもご質問できるので、運営は大変になりますが、参加者は遠方からでも受講できます。
長野校では、前半の講座(座学)は、リアルタイム配信のzoomで動画配信※録画視聴30日可能。
後半の実習は、後日生徒さん限定のパスワードつき解説ブログ【動画付き】で視聴できます。



実習では、何かと役立つクン炭の焼き方を行いました。
火事にならないような注意ポイントと短時間で焼きムラなく焼く方法、
3種類のクン炭の焼き分け方、保存の仕方などレクチャーしました。
実際に焼いたことがある方は、自分が失敗した点を発見できたようなので、実際に観て、やってみる、そしてまた観ることの繰り返しが重要です。
いわゆる見取り稽古(見習い)と実践の反復が成功のカギです。



最後は、踏み込み温床の準備(予備発酵)を行いました。
踏み込み温床とは、堆肥の発酵熱を利用した夏野菜の温床(加温)のことですが、失敗する方がとても多く
作る過程は、落ち葉や米ぬかなどと水を加え、【発酵の法則】に従ってブレンドすることで、高温発酵してきます。
踏み込むのが特徴なので、とても作るのが大変で、
しかも踏み込むことで酸素空気不足で、長時間発酵(加温)しない等の理由から、途中何回も水を加え、切り返すことが大変です。
それらの踏み込み温床を失敗せずに、体系化したのが橋本式踏み込み温床です。
最大の特徴は、【発酵の法則】を利用してしっかり計量して、山盛りに積み上げ、予備発酵させることです。
ホッカイロでいれば、良くもんでからポケットに入れると最初からよく発酵し、長時間加温状態が続くのに原理は似ております。
橋本式踏み込み温床では、予備発酵させることで、最初から高温発酵がムラなく長期間1~2カ月続くことができ、途中切り返しなどが不要です。
私はその踏み込み温床をさらに改良して、
ネズミの温床(ネズミによる苗の食害、ネズミの巣)にならないように、そしてネギとホウレンソウを栽培することで、病虫害に強い育苗土に仕上げたり、
より持続的に利用できる温床にしました。
現在執筆中の育苗の本で詳しくご紹介できればと思っております。
次回は、1週間後に踏み込み温床を完成させます。
3月21日(日) 講義:春の育苗(マメ科、キク科、アブラナ科)
実習:春野菜苗(キャベツ、ソラマメなど種まき)踏み込み温床づくり②(仕上げ)