無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

踏み込み温床の準備&タマネギの移植

2021-03-02 11:40:54 | 日々の自然菜園


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が降ってきました!雨が降る前にやってしまいたい野良仕事が今日の午前中に終わったので安気です。




今朝、なまった身体を柔軟してもみほぐし、もみ殻を追加でもらいに行ってきました。

今日は午後から雨なので、それまでにクン炭を焼いて、雨水で消火できればラクラクです。








去年の踏み込み温床は、ホウレンソウとネギ苗
一昨年の温床は、去年冷床で、今年育苗土になるべく、現在はホウレンソウが食べ終わり、リベンジタマネギが生育中~でした。

リベンジタマネギを収穫して、


昨日耕したカボチャの採種圃場に移植しました。






リベンジタマネギとは、500円サイズよりも小さなタマネギを去年の11月にハウスの冷床にホウレンソウとコンパニオンプランツで育てていた葉タマネギです。

分球がおわったところなので、それぞれ一本に分け、畑に移植しました。


30m位植えました。

これで通常のタマネギよりも早く収穫できる早生タマネギに育ってくれますし、葉タマネギは栽培していないと食べられない御馳走なので、食べ放題です。




耕さないサトイモ、ショウガ、水ナス区にもリベンジ赤タマネギを移植しました。

タマネギを移植することで、ネズミ対策、病虫害予防にもなり、土もいい感じで育ってくれるお得な栽培法です。

踏み込み温床は、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」でみんなと作る一大事業です。
今年は、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」
3月14日(日) 講義:自然育苗、踏み込み温床、3種類のクン炭
実習:踏み込み温床づくり①(予備発酵)、クン炭づくり
3月21日(日) 講義:春の育苗(マメ科、キク科、アブラナ科)
実習:春野菜苗(キャベツ、ソラマメなど種まき)踏み込み温床づくり②(仕上げ)

の2日に分けて踏み込み温床を作ります。

踏み込み温床は失敗しやすく、その後育苗土にするのに手間がかかるので、
私は、橋本式踏み込み温床を改良して、2年後にはほぼ自然に極上の育苗土になる方法を編み出して、スクール生に教えております。

堆肥造りと踏み込み温床だけは、理論(理屈)と実技(経験)がないとなかなか習得できないもの。
逆に言えば、一度しっかり体験できたら、1~2度でマスターできるかも。
参加できる方は、どんどん参加していただき、習得していってもらいたい。


今年はいつもの年よりも、早く雪が融け、土が乾いてくれたので、今降っている雨の前に、耕運、タマネギの移植、クン炭焼きが終わりました。

今日の午後は、昨日のお休みの振替でゆっくり昼寝をしようと思います。
ここ数年ハードワークが続いているので、シフトチェンジで今年からゆっくりできる時間をしっかりとろうと思っております。


で昼寝をして夕方起きたら、、、




世界は、真っ白に吹雪いておりましたとさ(笑)

コメント
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