いよいよ明日3/13(土)9:30~12:00『自然菜園流元田んぼの菜園化マニュアル講座』
今日は、自家採種を重ねている「横浜改良四寸ニンジン」の収穫&自家採種の母本選抜を行いました。
うちでは、このニンジンを春蒔き(晩夏収穫)、初夏蒔き(秋冬収穫)、夏蒔き(越冬春収穫)とオールシーズン育てております。
越冬ニンジンは、以前ブログでも紹介した、シカに侵入されたときに、食害にあいました。
梅の開花を過ぎるとトウだってしまうので、今晩からの雨が降る前に、収穫してしようと、試食として小さなものを食べてみました。
美味しい~。パリッと詰まったニンジンのフルーティーな香り共に、葉っぱはニワトリにあげました。
争っても喜んで食べてくれました。
中には、握りこぶし大のものもあり、ちょっと割れていましたが、スは入っていないようで、煮て食べたいですね~。
ゴロゴロ収穫できました。
色々育ててきましたが、今は、四季まきできる四寸ニンジンが定番です。
四寸なので、12㎝。ちょうど食べきりサイズです。
風味も抜群で、四季まきできるので、必要に合わせてタネ蒔きをして、収穫でき重宝しております。
収穫したものから、サイズやスタイル、根張り、葉の張りなどから自分が残したい自家採種の母本を選びます。
今年は、今までで、一番良い形に揃ってきたので、多めに2条母本を埋め戻し、自家採種をしようと思っております。
一輪車3台分位収穫できました。
暗くなってしまったので、今日はここまで。
明日、葉と泥を取り、洗い、長期保存できるように、肩を切り、冷蔵庫保存しようと思っております。
今晩の雨で、母本はしっかり活着してくれたらいいなーと思いました。
ニンジンは、通常1~2年の短命種子だが、質と保存方法を高めると、5~6年は保存できる。
今年は多めに自家採種しておこうと思います。
自然菜園スクール『自然育苗タネ採り集中コース』
も今週末3/14(日)から開校です。
講義:自然育苗、踏み込み温床、3種類のクン炭
実習:橋本式改良踏み込み温床づくり①(予備発酵)、クン炭づくり
の予定です。
今日明日で、踏み込み温床の材料集めと、ハウスの片づけ準備をしておこうと思います。
春になり、スクールが開校するとあっという間に時間が過ぎていきます。