昨日、自然菜園スクール【長野校】「自然育苗タネ採り集中コース②」橋本式改良踏み込み温床づくり、土のブレンド&詰め方、種まきを行いました!
いよいよ、踏み込み温床づくりも終盤になってきました。




前半は、座学をZoomで、リアル配信もしております。
コロナ対策ではじめたオンライン化ですが、遠方の方や、生徒さんの復習用に好評です。
長野校はコロナ対策で10人以内限定現地参加なので、それ以上多くなった場合は、オンラインに参加していただく予定です。あと若干名はOKです。
後半の実習は、リアルタイム配信は無理があるので、この動画内で、
受講生のみが閲覧できるパスワードつき特別解説ブログ【動画付き】にてフォローをオンラインで行っております。
※ちなみに、このブログは、無料一般用です。
内容は、公開できないのですが、この無料一般用の数倍のボリュームで、写真や動画がついており、それらで解説しているので、「まるで直接参加したような錯覚がある」と受講生(視聴者さん)からは好評のようです。
一番は、体験参加することで、匂いや重さ、動画以上のボリュームがあるのですが、
作って配信するにはスタッフ3名以上で数日かかるので、手間ですが、情報を整理して学ぶという意味では、ブログはとても良いツールです。







先週参加者で仕込んだ、予備発酵は2日目に48℃。5日目に65℃を超えていたので大成功で、
一輪車で運び入れて、踏み込み温床づくりしている間、ハウス内は、どんどん堆肥の発酵熱と蒸気で真っ白に濃霧になりました。



独特の甘く酸っぱいそして、森の香りの中、丁寧に踏み込んでいきます。
あと3日以内に、最終的に、土やクン炭を乗せて、ビニールトンネルが張られると、橋本式改良踏み込み温床の完成です。
1~2カ月間地温20℃以上で、発酵し続けて、夏野菜を育ててくれる温床になり、2年後には育苗土になります。




撮影をしながら、2種類の育苗土をブレンドし、



土詰め、種まき、水のやり方まで育苗の基本をしっかり学んでいただきました。
この育苗講座の特典は、色々ありすぎますが(笑)
★種まきが上手になること。
★野菜の気持ちになれること
ことは受け合います。
参加者の受講生からは「去年、育苗して失敗した理由がわかった」「今度から野菜の種まきが変わると思う」「難しいけどいろいろ学べて楽しい」と2回目にして、一緒に学ぶ喜びを共感できる仲間が増えた感じです。
次回は、いよいよ夏野菜の育苗の基本
4月11日(日) 講義:夏野菜の育苗①(セルトレーの種まき、鉢上げ)
実習:ナス科(トマト)&ウリ科(キュウリ)の種まきなどの予定です。