無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園スクール「自然育苗タネ採り集中コース②」橋本式改良踏み込み温床づくり、土のブレンド&詰め方、種まき(無料一般用)

2021-03-22 13:46:46 | 自然菜園スクール



昨日、自然菜園スクール【長野校】「自然育苗タネ採り集中コース②」橋本式改良踏み込み温床づくり、土のブレンド&詰め方、種まきを行いました!
いよいよ、踏み込み温床づくりも終盤になってきました。







前半は、座学をZoomで、リアル配信もしております。
コロナ対策ではじめたオンライン化ですが、遠方の方や、生徒さんの復習用に好評です。
長野校はコロナ対策で10人以内限定現地参加なので、それ以上多くなった場合は、オンラインに参加していただく予定です。あと若干名はOKです。

後半の実習は、リアルタイム配信は無理があるので、この動画内で、
受講生のみが閲覧できるパスワードつき特別解説ブログ【動画付き】にてフォローをオンラインで行っております。
※ちなみに、このブログは、無料一般用です。

内容は、公開できないのですが、この無料一般用の数倍のボリュームで、写真や動画がついており、それらで解説しているので、「まるで直接参加したような錯覚がある」と受講生(視聴者さん)からは好評のようです。

一番は、体験参加することで、匂いや重さ、動画以上のボリュームがあるのですが、
作って配信するにはスタッフ3名以上で数日かかるので、手間ですが、情報を整理して学ぶという意味では、ブログはとても良いツールです。














先週参加者で仕込んだ、予備発酵は2日目に48℃。5日目に65℃を超えていたので大成功で、

一輪車で運び入れて、踏み込み温床づくりしている間、ハウス内は、どんどん堆肥の発酵熱と蒸気で真っ白に濃霧になりました。






独特の甘く酸っぱいそして、森の香りの中、丁寧に踏み込んでいきます。

あと3日以内に、最終的に、土やクン炭を乗せて、ビニールトンネルが張られると、橋本式改良踏み込み温床の完成です。
1~2カ月間地温20℃以上で、発酵し続けて、夏野菜を育ててくれる温床になり、2年後には育苗土になります。








撮影をしながら、2種類の育苗土をブレンドし、






土詰め、種まき、水のやり方まで育苗の基本をしっかり学んでいただきました。

この育苗講座の特典は、色々ありすぎますが(笑)

★種まきが上手になること。
★野菜の気持ちになれること
ことは受け合います。

参加者の受講生からは「去年、育苗して失敗した理由がわかった」「今度から野菜の種まきが変わると思う」「難しいけどいろいろ学べて楽しい」と2回目にして、一緒に学ぶ喜びを共感できる仲間が増えた感じです。

次回は、いよいよ夏野菜の育苗の基本
4月11日(日) 講義:夏野菜の育苗①(セルトレーの種まき、鉢上げ)
実習:ナス科(トマト)&ウリ科(キュウリ)の種まきなど
の予定です。

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