2012.08.10(金)
倉吉市は鳥取県中部にある小さな街で、赤瓦の白壁土蔵群が有名なので、久しぶりに行ってみたが、きれいに整備されいるし、この街が生んだ横綱琴桜の資料館や銅像があったりし、以前より観光に力を入れていると思った。
実家で行事がない日だったので妻と二人で午後から約15年ぶりに倉吉に出かけたが、土蔵群周辺がきれいに整備されたというのが二人の感想。
へんな顔の人の像と土蔵群周辺の町並。この顔した像は他の観光地でも見たことがあるが、最近の街づくりにこの顔を使うのが流行ってるのかな?
小さな川にひとつひとつの土蔵とつなぐ橋が架かっている。
流し雛の像。この像は、以前来た時にはなかったと思う。流し雛は鳥取市の南にある用瀬というところが有名だが、倉吉でも「打吹の流し雛」といって流し雛をしていることを初めて知った。土蔵群のこの小さな川に流してるそうです。
横綱琴桜の像。以前は像はなく石碑に名前が刻まれているだけだった。琴桜は鳥取県倉吉が生んだ横綱。私が子供の頃現役だったし、その頃は相撲が面白くてTVを見ていたのではっきり記憶している。大関時代が長く、当時は最も高齢になってからの横綱昇進という記録を作った。横綱在位も短命だった。像の近くには琴桜の資料館があり無料で見学できる。
打吹天女の壁画。打吹公園の下の建物(小学校?)の壁に描かれた画。ここに来て初めて知ったが、倉吉にも天女の羽衣伝説があるそうな。ちなみに「打吹公園だんご」はおいしく米子や鳥取にもあるので、たまに買って食べた。春に母が横浜に来たとき、土産で持ってきてくれた。
古い町並。土蔵群以外のところにも風情があるところがある。倉吉の屋根は、隣の島根県の石州みたいに赤瓦が特徴。
この看板にも惹かれるなぁ。
レトロな洋風の薬局。倉吉のメインストリ-トに面してる。