ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

大合併前までは県第二の人口を擁した企業城下町を歩く

2024-03-28 22:40:21 | 山口県

2024年2月27日(火)

宇部市は、山口県南西部の瀬戸内海の最も西側にあたる周防灘に面した街。石炭産業から化学工業に転換した宇部興産の企業城下町で、平成の大合併までは県内第2の人口を擁した。

 

妻と二人で懐かしい街の中心部を歩いたが、暮らしていた頃より人が歩いていない。正面の全日空ホテル(現ANAクラウンプラザホテル)は暮らした当時のままで懐かしく感じる。この写真の手前にユニクロ発祥の店の跡地があるが、当時はまだ、ユニクロという名ではなく全く知らなった。

少し歩くと、小野田・下関方面に行く国道190号線沿いに出ると見覚えのある煙突の風景。工業都市であり自然は少ないイメージを持っていたが、地元出身の先輩がよく誘ってくれ休日には、市内の川でシジミ、ウナギ、モクズガニを撮り、干潮時の夜中には、マダコ、ナマコをよく獲りに行った。

30年以上前であるが、幼稚園に飛んでくるということで全国的に有名になった、ときわ公園のモモイロペリカンの「カッタ君」が煙突に描かれている。

市内中心部を流れる真締川にあった像。この川でイカダレースが開催され、出場しよう誘われたことがあったがパス。今も開催されているだろうか・・・

新天町商店街。暮らしてる頃も人が歩いてなかった。県内で下関に次ぎ人口第2位(山口市が平成の合併により現在は抜かれて第3位)だったが昔から商店街がガランとして、活気は変わってない。

定食屋に「地魚宇部れんちょう」がメニューとしてあるが舌ビラメのこと。この商店街から4~500m行けば宇部港で毎朝、船から揚がったばかりの生きた魚を漁師の奥さんが売っていたので、よく朝早く起きて買いに行っていた。

宇部の中心部付近のメインロード。道路がやたら広い。この道路は片側3車線で真ん中に路側帯、そして歩道は両サイドともこの写真のとおり。この道路と交差する道路も同じくらい広い。

上の写真の道路から入った住宅街の川(水路?)。昔、たくさん鯉(錦鯉もいる)がいて息子たちもよく餌をやっていたが、今もまだいるかと確かめに訪れた。写真には写ってないが、今もたくさん鯉がいる。

JR琴芝駅。宇部線の駅で無人駅。中心部にはもうひとつ宇部新川駅がある。

 


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