自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

マハバラータ(バカバッド・ギータ)3

2012年12月09日 | 自然治癒力とヴェーダ哲学の関係

何故クリシュナ神がアルジュナの味方として、御者になったのか?

パーンドゥ軍、クル軍、両陣営が戦争の準備をしているとき、                        

パーンダヴァの5王子の一人アルジュナは

ドヴァーラカー城のクリシュナのもとを訪れた。

クリシュナの援助を要請するためだ。

ところが、カウラヴァの100王子の

長男ドゥリヨーダナも同時にドヴァーラカー城

へ訪れていた。

二人がドヴァーラカーに到着したときには

クリシュナは睡眠中であり、アルジュナもドゥリヨーダナも

寝室に入ってクリシュナが目覚めるのを待った。

 目を覚ましたクリシュナは、2人に何が望みかを聞いた。

アルジュナもドゥリヨーダナも「我が軍に加勢して下さい」と言う。   

クリシュナはパーンドゥ家、

クル家どちらにも親交があり、どちらかに

加勢することは許されなかった。

そこでクリシュナは年少のアルジュナに言った。

「私はどちらにも手を貸そうと思う。

アルジュナよ、年少であるお前が先に選びなさい。

武装していない私一人がいいか、それとも

無敵の大軍がいいか?どちらかを選びなさい。」

 アルジュナは迷わずクリシュナ一人を選んだ。

なぜならクリシュナがいる側の軍勢が勝利

することをアルジュナは知っていたからである。

一方でドゥリヨーダナは無敵の軍勢を味方

にすることができて喜んだ。

また、クリシュナの兄バララーマは

どちらの軍勢にも加勢しないことを宣言した。

12月9日 5兄弟の優性クルクシェートラの大戦争

 

第5日目は ビーシュマ(K)、シャリヤ(K)、

ドローナ(K)とビーマ(P)、

シカンディン(P)の戦いが熾烈を極めた。

サーティヤキ(P)と ドゥリヨーダナ(K)

も戦った。

アルジュナはこの日も獅子奮迅の戦いぶりを見せ

クル軍の兵士を多く殺戮した。



第6日目は ドローナ(K)が朝から大暴れし

ビーマ(P)も ドゥリヨーダナの弟たちを

多数殺してまわった。

ドリシュタデュムナ(P)は窮地に

陥っていたビーマを救い、ドゥリヨーダナ(K)

と戦った。

太陽が沈んだ後も 1時間あまり激しい戦いが続き、 

両軍に多くの戦死者が出た。

 

第7日目は 多方面で戦いが展開した。

アルジュナ(P)は ビーシュマ(K)と 

一進一退の戦いを演じた。

ドローナ(K)は マツヤ国の王ヴィラータ(P)

と戦い、敗走させた。

シカンディン(P)は ドローナの息子

アシュヴァッターマン(K)に敗れて 

命からがら逃げ出した。

その他、ドリシュタデュムナ(P)と 

ドゥリヨーダナ(K)、ビーマ(P)と 

クリタヴァルマン(K)が戦った。

夕方に ビーシュマは パーンダヴァの

5王子に攻撃を受けたが、なんとか持ちこたえた。



続く・・・・



 www.koredeindia.com/teikoku/vishnucity/.../arasuji.htm- 

キャッシュ 以上 マハバラータ1~5 

まで、左記のキャッシュを基に編纂しました 

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