自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

アートマセラピー@デリー(B夫人の覚悟)

2012年12月23日 | 自然治癒力セラピー協会のセラピー

12月23日  B夫人アートマセラピー開始する   

12/22 より続き

 

12月13日、B夫人のセラピーへの期待が膨らんでいることを感じた

 ”明日、夕方いけたら行きますね”と 昨日別れたときの、

返答を思い出しながらも、足が彼女の家に向かなかった。

結局、連絡もしないまま、その日はB夫人と会わなかった。

 

12月14日、

昨日から、B夫人の波動が来ていると見えて、体が重く感じられ、

微熱も出ているようだった。 

約束した、夕方がきても、ソファーに横たわったまま。 

起き上がる気力も出ないまま、自己セラピーをしていた。

昨日から、B夫人の強い念波と 夫人についている黒い念波と 

同時に受け取っているような気がしていた。

自己セラピーとは、相手から受けたものを浄化するセラピーである。

こうして自分を浄化することで、相手も 同時に軽くなるはずである。 

相手に面と向かってセラピーしていなくても、セラピーの効果は

期待できる。 

そう感じた。

だから、あえて連絡もせず、とりあえず、B夫人の浄化を私の体を

通して行うことにした。

 

ところが、そんな折、B夫人の使用人がドアのベルを鳴らした。

”うちの奥様が、Sudaマダムの携帯番号教えてほしいと言っていますが・・・” 

と言う。

彼を使いに出したB夫人の今日も待ちぼうけをくらってしまったという、

がっかりした心の波動、

”私は、こんなに待っているのに、Sはまだ来ないのかしら?” 

が伝わってきた。 

”一両日中に行きますから。 昨日今日と、ちょっと体が重いので。” 

というと、”一両日中ですね?”と

使用人は念を押して、帰っていった。

 

12月15日

朝9時、B夫人に、電話をした。

二日間のプレシャーはストレスにもなりかねない。 

”お待たせしていますね。 それでは今日伺いますから。”

こうして、この日から、本格的なセラピーがスタートした。

 

B夫人は、霊気マスターの資格を持っていて、8年間ほど、

プロとして活動していたという。

元大臣やら、それ相当の社会的身分の人たちが

クライアントとしてついていた。

しかし、B夫人の霊的先生、いわゆる、聖なるヨギ に、

その活動を止められた。

それを素直に受け取り、ヒーリングの仕事を辞め、現在に至っている。

 

現在、息子夫婦の離婚でもめて、裁判沙汰になっている。

同時に、B夫人は神経症にかかり、外部の治療も受け、

薬も処方してもらっていた。

その日、伺ったとき、首と腕、足、腹にも、厚いサポーターを

つけていた。 

まるで、重症むち打ち症患者のリハビリのように、動作一つに

時間がかかり、彼女の体の重たさが伝わってきた。 

足をひきずり、ベッドに上がるにも、ようやく、体を少しずつ

移動させて、時間をかけて横になった。

痛みを我慢している様子がよくわかった。

 

B夫人が、心から、信じ、その助言を受け入れている、

聖なるヨギはボンベイ近くに住んでおられる。

御年(おんとし)何百歳か、だれも知らないという。 

夫人は 霊気マスターとして成功していたが、師の言葉通り、

その仕事を辞め、それをきっかけとして、

ますます、師の祝福を受けとっているかのようであった。 

体の体調は最悪だったが、心とのバランスがとれていない

ことが明白だった。 

アートマセラピーは、このバランスを整えることから始める

ことにした。

 

私の知らない間に、彼女の特別な能力が開花していた。

数年前に、私がセラピーを施術して、

”熱が出た”と不安を訴えてくる彼女ではないと感じた

トランスフォーメーションが容易にできるだけの、力を

つけていた。

支離滅裂、理性が飛ぶ、強迫観念に襲われる、自分でなくなる、

”愛の大切さを心で感じ、報復を考えている頭”、

それが今のB夫人の状況を顕わしていた。

トランスフォーメーションとは、現在の次元を超えた高い次元に 

自分の意識を置くことをいう。

それは、幽体離脱するかのように、自己の意識が飛んでいき、

そこで、はっきりとしたカラーのヴィジョンを観ながら、

心の浄化とハイヤーセルフ(アートマに近い自分)の体験が

できることを、意味する。

続く~

 

インドの風が心地好く吹き抜けていきます

冬とはいえ、心地よい季節に変わりありません。 

この部屋は4階です。 

時々、クジャクが飛んでいます。 

クジャクの泣き声は、まるで猫のようです。 

地図を見ると、家の前の広大な空き地は

”野生動物保護地域”に指定されています!

 

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