ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

押絵の奇蹟(夢野久作)

2021年05月24日 | 国内ミステリー
読売新聞のお勧めの本紹介を最近、注意しているが、この本も、その中で、興味を持った本だ。 表題作の「押絵の奇蹟」は、江戸川乱歩をして、「グツと惹きつけられてしまった...私は読みながら度々ため息をついた。」と言わしめた。というから興味を持つのも当然だ。 「氷の涯」「押絵の奇蹟」「あやかしの鼓」の短編集なのだが、それぞれが、長さが違うのも不思議だが、どれも、怪しい夢野久作ワールドなのだ。 「あや . . . 本文を読む
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