こちらが「白ほうとう」です。乳酸菌飼料で育てた豚肉+白味噌+豆乳で、幾分さらっとしています。酒粕汁を思わせる旨味です。
みんな、ポンポコリンのお腹になりました(笑)。
追記(12/01):山梨生まれ育ちの同僚とほうとうについて、盛り上がりました。彼によれば、ほうとうはうどんではなくて、「ほうとう」という分類なのだそうです(笑)。ほうとうは見た目は、平打ちの幅広麺です。
小麦粉を水を加えてねって、おりたたんで、包丁で切って作る。
こしは重視しないから寝かせないし、塩も使わないから、うどんではないそうです。成型するから、団子汁ともすいとんとも違う。したがって、あれは「ほうとう」という独自の分類なのだ、という意見でした。譲れないらしいです(苦笑)。
カンファレンスルームで話していたので、脇を通りかかった中国生まれのスタッフが、「ワンタンなら任せて」といいだし、さらに話がややこしくなりました。
彼の母方の故郷では、日本的にいう「福耳型の具なしワンタン」を、ホ(&ハ)ウタウと発音するのだそうです。
小麦粉を使った文化は、中国から渡来していたんだなぁと、話が膨らみました。中華の猫耳麺はシェルパスタとどこか似ているし、刀削麺はきしめんを三次元にしたような食感だし。食はやはり面白いです(にこにこ)。
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