過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

豆ごはんを楽しむ献立

2014-05-08 20:42:59 | 日いづる国の伝統食
初夏になれば、豆ご飯や翡翠煮をしたくなります。
この日は、簡単バージョン=お豆を炊き込んでしまう方の、豆ご飯にしました。翡翠色は少し褪せますが、手間無しで香り豊かに仕上がります。

○簡単バージョン豆ご飯→後述★
○新若芽と木綿豆腐の味噌汁(鰹節出汁)
○蓬の粟麸と茸の煮物(鰹節出汁、椎茸、あわびたけ、えのきだけ)
○かりかり油揚げと芹の胡麻和え→後述★
○焙じ茶
○さくらんぼとキウイ

■簡単バージョン豆ごはん
[材料]
米2合
美味しい昆布5cm角
うすいえんどう豆→鞘から外して実のみ100g程度
塩 小匙1
日本酒 大匙1

[作る]
1)米をとぎ、炊飯器の内釜にいれ、2合分の水加減をしてから、大匙3分の水を引く。
2)出汁昆布は、よく絞った濡れふきんで拭き清め、(1)に入れて、数時間から一晩おく。
3)塩、日本酒、剥きたての豆を加えて、通常炊飯する。
4)昆布を取り除いてから、全体をさっくり混ぜて、お茶碗によそう。

※丁寧バージョンでは、うすいえんどうの鞘を煮た汁で、炊飯します。香がさらに深くなります。

[作る]
■かりかり油揚げと芹の胡麻和え
1)油揚げはグリルで、パリパリになるよう焼き、芹の長さの半分程に揃えて、細切りする。
2)芹はごく軽く湯がき、冷まして、きゅっと絞り、5am長に切り揃える。
3)胡麻だれを作る。あたり金胡麻に砂糖を擦り合わせる。千鳥酢、ついで少量の醤油を擦り混ぜる。
4)食べる直前に、全部を合わせる。


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書籍 「おかず2品のお弁当」

2014-05-08 17:34:49 | 食に関わる情報本
こんにちは、一週間が短い!木曜日が暮れていこうとしています。
嬉しい本を週末に手に入れたので、ご紹介します。

■ウー・ウェン流 おかず2品のお弁当
講談社、2008年

この表紙をみた時に、私の好ましく思うお弁当!と、ワクワクしました。
北京料理、粉物の工夫が学べる、ウー・ウェンさんのご本でした。
「小さい箱の中で栄養のバランスや理想のカロリーをとるのは無理。バランスは一日で考えればよいのです。」
炭水化物と蛋白質で、お腹がすかないように…「美味しいと思える、腹持ちのよいお弁当」
そのコンセプトに、私は共鳴します。

炭水化物、蛋白質、野菜。バランスの良い、箸が伸ばしたくなる工夫が、さらりっと書かれています。
油を使う炒め物、お酢を活かす野菜料理…お弁当に入れるには、私には工夫が要ると思っていたジャンルを、補ってくれる強い味方の一冊になりそうです。よしっ!(笑)


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「天明」・日本酒を楽しむ会・軍鶏一

2014-05-08 14:37:15 | 外食でリフレッシュ!



こんにちは、蒸し暑くなりました。
三月の記事は封印で、四月記事だけでも滑り込みたい、五月上旬です。例年はこの辺りで、通常モードに切り替わるはずなのですが…(苦笑)。

★4月を振り返る、飛び込み記事です★

埼玉軍鶏の美味しい、きっぷのよい店「軍鶏一」。四月中旬、「日本酒を楽しむ会」に参加しました。
■「天明」こと曙酒造さんを囲んで
会津坂下町に、明治から繋がる米所の酒造が、こちらの曙酒造さんです。ご近所に飛露喜で名を馳せる廣木酒造さんもある、まさに日本酒の故郷です。
「一生青春」や様々なクラスの「天明」等、伝統とお米を活かしつつ造る酒、また晴れやかに香りたつ大吟醸も有りと、首都圏にファンが拡がりつつある蔵元といえます。
この日は、会津の春の恵と天明を共に味わって、春の息吹を一杯にいただいてきたのでした(にっこり)

献立
■地物あさつきの味噌漬け、軽井沢キャベツ、いぶりがっこ
■季節の山菜さらだ(うるい、こごみ、山独活、三ツ葉)
■お刺身 三種盛り
■旬彩竹の子の田舎煮 地物の葱たっぷり
■あわび茸のソテー 茄子の肉味噌添え
■竹の子御飯、シャモガラスープ、べったら漬け

去年の火入れしていない生酒の栓に触れれば、噴き上がる発酵の見事さを、体感したり(笑)。
季節の恵に舌鼓をうちながら、米所ならではの日本酒作りの難しさを聞かせてもらったり。
8種類の日本酒を、心行くまで味わわせて貰った自分のイチ押しは「天明・夢の香・純米吟醸・47%」です。
福島県で生み出された酒造好適米の「夢の香」を使った吟醸酒は、晴れやかにして華やか、されど素朴な重さを潜めていました。
これと遣る山菜のほろ苦さは、春の喜びに相応しかったのです。

酒造の方、参加者の皆さんと、楽しく話しながら堪能したので、後半のお料理写真が手ブレているので割愛しました(笑)。山独活を、海苔たっぷり和のドレッシングで和えたサラダは、丼で頂きたくなる逸品でした。

長い冬を越えた会津坂下の春の祝いに、混ぜて貰ったような、穏やかな嬉しい時間でした。
■軍鶏一 池袋店にて


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