日本を装うという事：升に盛り込む

■夏野菜のバーニャカウダ、上海蟹味噌仕立て

異国の方が初めてイメージするニッポン。サムライやニンジャがあらわれる礼儀正しい国。
寿司や天ぷらがあり、長屋のような回廊のような不思議な場所。

そんな思い入れで、昼夜を問わず、異国の方をもてなす客で賑わう。
そういう店で、でてきたバーニャカウダです。

升に、竹簾をはさみ、クラッシュアイスを節約しながら、よく冷えた、野菜を華やかに盛り付けて。
ソースには、通常のガーリックを控えて、蟹甲羅テイストと重さ、辛味をのせて、南アジアの漁村を思わせる香りをたてる。

升に盛り込むマジックが、ニッポンを意識させる仕組み。
これが計量に使われる標準であり、重ねることで、益々繁昌に繋がると話せば、土産に買いたいと望まれる。次の休みは合羽橋につれだすことになる。(笑)

私達に見えないニッポンらしさ(微笑)。見直してみる面白さが、麻布や浅草にはあるのです。
ここは、かつて小泉総理がブッシュ大統領を招いた店でした。
■権八、西麻布店


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

にほんブログ村 今日食べたもの

レシピブログに参加中♪