琵琶湖の幸、海と山の季節を食す3：鮎せごし

■活鮎せごし、酢味噌

おぅ、美しい仕事！
若鮎の活け〆、背骨ごと薄切りして食す、季節の逸品と思います。
香りよい鮎、舌に触らない骨切り、酢味噌の上品な香り。

よくぞ、ニッポンに生まれけり！
そう喝采を贈りたい一品でした。

クスクス。このハニートーストのような真四角の器は、ちょっと違和感(笑)。大量に氷を必要とするのも……。インスタ映えはいらないな、完璧な美味しさなのに、と思った次第なり。

見事な仕事に、さらに食べたい品が増えた逸品でした。


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琵琶湖の幸、海と山の季節を食す2：シャルキュトリ？！

■自家製 近江峰シャルキュトリ
■鴨のアスピック

寿司屋さんに、シャルキュトリがあるとは面白いっと注文しました。
若い板前さんが、「今日は鹿になったはず」といい、奥から戻り、「鴨でございました、いかがしましょう？」と声かけ(笑)。

近江峰ではなく、琵琶湖だね！と笑いあいながら注文しました。

お、アスピック。
そうか、煮凝りと思えば、寿司屋にあって相違ありません(ニッコリ)。
シャルキュトリと言われて、期待する物とは違うけれど(笑)。

爽やかな、ヒンヤリでした。箸やすめなり。


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琵琶湖の幸、海と山の季節を食す1：蓴菜

陽射しに恵まれた週末、所用で滋賀にきています。
近江八幡市の寿司屋さんに案内されて、お昼をいただきました。



■蓴菜

季節の品を。いままで食した蓴菜(じゅんさい)は酢の物でした。
山葵をちょんとつけて、醤油でいただくの、初めての食べ方です。

うん！ 表面に堅さがない。トゥルンとした質感が魅力的です。
場所によって、食べ方に違いがあるのも、また楽しいところです。

初物をいただき、東に拝礼。75日の寿命をいただきます(ニッコリ)。



滋賀の酒、不老泉に、つきだしは新もののひじき。

海の幸は静岡のきんめから、瀬戸内の鱧まで並んでいます。
板前さんによれば、昔は琵琶湖の品は取り扱わずにいたそう。観光のお客様が増えたから、琵琶湖の品、山の獣も扱うようになった、とのこと。
楽しみにいただきます。(ニッコリ)

■ひさご寿司 (近江八幡市、滋賀県)


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