過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

精肉店が創るレストラン セジール 2. 競べ難いタルタル!

2020-06-18 16:16:00 | 外食でリフレッシュ!
★飛び込み記事です★



■牛肉のタルタルステーキ
西陽を思わせる、深みのある色調。
お肉の形が主体となる姿に、見惚れました。
過去に経験した一ヶ所以外では、多くが香味野菜やスパイスと融け合うようにして供されました。これは、どれとも違います。



取り分けて。
ごく粗く叩いてある。香りを載せる品は、とても少ない。玉葱もケパーもリーフもない。

だが、口にいれ、噛むと、シルキーな強さが立ち上がってきます。
これは何だ?
肉を食しているとしか思わないのに、明らかに意識をもった、誰かの手を感じる。
肉本来の質、人がかけた手間、在るべきものしか無い 潔さ!

これが、新保氏の求める、肉を主役としたレストランの料理!

小さく、何度も、噛んでみる。
嬉しくて、涙が出そうになる。
人は、こんな仕事も出来るんだって、胸が篤くなりました。
ゾクゾクする体験でした。(微笑)


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コメント
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