夏野菜の香物をそろえる 一汁三菜 ／祈る

お近くから戴く朝採り野菜に、ズッキーニが加わりました！

夏へのステップと感じます。(ニッコリ)

ズッキーニは四つ割りして、塩揉みしてから、甘酢に漬け込みます。

胡瓜は板摺してから、山葵＆酢に、漬け込みます。どちらも冷蔵庫で、しっかり寝かせます。

サラダ感覚の野菜のおかずが、できあがったら……。

たっぷり野菜を採る、一汁三菜に。

○炊き込み鶏飯 (鶏もも、椎茸、人参)

○根菜味噌汁 (鰹節出汁に、じゃが芋、人参、玉葱、茸、油揚)

○もずく奴、生姜添え

○ズッキーニの甘酢漬け

○胡瓜の山葵和え

○焙じ茶

よく噛んで。落ち着いた気持ちになる、朝食になりました。(ニッコリ)

何でもない、一汁三菜の朝食の向こうに、明るい陽射しが臨める日曜日。

今となっては……あちらに、めぐみさんが待っていてくださることを、横田さんのお父様のために信じて願うべきなのか、心乱れます。そう願ったら、横田さんのお母様の立つ瀬がない、ことも、悲しい。

どう願ったら、よいのか、解らない。眩しい陽射しに、他人であっても、哀しみが重なります。ご家族ご親族の哀しみは、いかばかりか。せめて今は安らかに！と願いたい気持ちは深いのだけど……。

お父様が撮った写真の中の めぐみさんが、私と同じ、ドレメ式の型紙のワンピースをきてらして。母が縫ってくれた、私の大好きだったワンピース。

あの海辺の少女は、私だったかも知れないのだ、と稲妻に打たれたように気づいた日。

誰に起きても、おかしくなかった、非道な拉致。

……せめて、儚くなっていても、形代なりと御両親の元に還して欲しい。そしたら、もう、どこにも行かなくていい、怖くないよと、ご両親は言ってあげられるのに。

それすら、許さない国の形に、怒りを感じます。やるせない気持ちでいます。

横田さんのご家族に、どうか少しでも休んでくださいと、願うばかりです…。

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