元日の16時過ぎ、身ははるかに遠くにあるのに。。。空間が捩れたような胸の痛みを感じました。能登半島を震源として、繰り返される地震に恐怖を。津波警報が大津波警報に変わって絶望感が。
心からお見舞い申し上げます。
TVの前で祈り続けて。何も出来ずに、途方に暮れて。その中で、大事な方々の無事が分かるごとに、歓声を上げられる有り難さ。(泣)
21時を回って、『夕食をとろう、私たち外の者がしっかりしなくては』と。
大晦日に用意していた近江牛と、芹、春菊、椎茸、白菜、牛蒡笹掻きを準備。昆布出汁に日本酒を落として。しゃぶしゃぶに。
辰年の栄を願う、特別な田酒を抜きました。昇龍のように、被災された方々の運気が立ち上るよう、願いました。
私たちの杯は進まず。当たり前のことです。
暖かい食がとれる有り難さ。
ポン酢と胡麻だれを使い分ける、有り難さ。食器を洗える幸せ。日常がある有り難さ。美味しいって言い交わせる幸せ。
ポン酢と胡麻だれを使い分ける、有り難さ。食器を洗える幸せ。日常がある有り難さ。美味しいって言い交わせる幸せ。
病に弱る2023年の自分に。改めて尊い学びを、痛みが教えてくれた元日の夜でした。
。。。夜更けて、無理がつのったか、痛みに惑う、愚かなワタクシでした(苦笑)。
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