おはようございます。一月が終わる。英国が離脱する……ついにEUが目指した夢の一角が崩れていきます。二つの強大国の駆け引きに世界が二分されないよう願った理想が崩れていきます。
自分達だけ幸せなら、他はどうでもいいっ! そう言っていいんだと、四年間で世界は変わってきていて。それは、普通に街にくらす人にも、徐々に及んできていると感じる怖さが、あるのです。
皆で一つづつ灯りを持ち寄って、世界を明るくして行こう。寒くないし、敵にも襲われにくくなる。弱い者も、老いた者も、灯りを持ってこれない者も、一緒に生きていこう。
これが、相互扶助、国家の始まりです。私達はそれを忘れてしまったのだろうか?
強い者が、自分だけもっと豊かになろうとしたら、貧しい者はさらに貧しくなる。経済は右肩上がりを続けられなくなる。
国家の始まりを、もう一度、思いだしてください。
持ち寄った灯りを、皆で分かち合って。誰もが寒くなくて、食べて眠って、安心して生きていけるように。学んで、自己実現を通して、世界に灯りを増やしていけるように。
過労死予備群、2020/01/31朝に記す
春の先駆け。昨日の我が家の臘梅です。
それでも、未来を信じている。分かち合う人間が絶えることはないことを。
今日もまた、ちゃんと生きようと思う、それぞれの暮らしが、灯りを増やしていることを。
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