過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

喫茶室とグリルの趣きを:タカセ(池袋東口)

2018-02-16 16:40:00 | 外食でリフレッシュ!
朝7時にはオンタイム、昼抜きで、会議に向かう。遅い昼を…と思えば、3時半(笑)。
池袋東口目前で、見上げれば懐かしの東郷青児(微笑)を飾る、タカセがあります。学生と呼ばれた頃には、既にあった、東口ロータリーの一角。



西武を擁する東口。見下ろす看板はすっかり変わっても、西武の上の空は変わりません。



二階は喫茶室、三階はグリル。二枚重ねのクロスは、変わらぬグリルの趣き。
柔らかいワルツがかかる、ゆったりした空間も、昭和のゆとりを感じさせて。おそらく15年ぶりであっても、変わらないと思わせる、不思議さ。

エビグラタンやオムライスに、敢えて背を向けて、しっかりグリルを味わうことにしました。



■ポーク生姜焼き

ナイフとフォークで食す、厚みあるスライスが二枚。マッシュルーム、オニオン、ピーマンの生姜味で薫る、ライスと合わせる味。
懐かしく、元気のでる味。
一緒にいた大人はもう誰もいなくても、「ケーキもおあがり」と言われたことを、ちゃんと、この場所は思い出させる。



だから、ライスとドリンクのBセットをあわせて(笑)。ちびの頃、一生懸命、ライスをフォークの背に、の練習をしたことを、笑いながら思い出す場所です。



食後に、と注文しておけば、ナイフとフォークを揃えるまで、きちんと待ってくれて。おもちしますか?と尋ねてくれる。まっとうな姿勢が好ましい。
毎回、ミルク・ピッチャーは変える、当たり前に好ましい(微笑)。

それぞれのお客様の、お腹や時間の都合が優先で、グリルは何時の時間でも、ちゃんと食事がとれる、有り難さ。

懐かしいサウンド・トラックに、ふいに心を捕まれたら……もう一杯、コーヒーを。
こちらは、セットではなく、寛ぐための一杯だから。カップが大きく、喫茶室の価格なり(笑)。

変わらずに、持ちこたえて欲しいと願う、街の上質な空間です。

■タカセ、池袋東口


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