トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ようやく田起こし

2009-06-07 | 水辺環境の保全

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 雨模様で二日休んで日曜日、今日は会友と3人で作業となった。ようやく一枚だけ「荒起こし」が出来た。この後、砕いて葦の根を取り泥を均さなければならないが、全身泥だらけになるのだろう。水を抜いて起こせばよかったのだが、水平面の確認をしたくて張ったままの作業となった。

 六枚の棚田のうち、下の田ほど生物が多くなっているのが確認できる。二日前には確認できなかったオタマジャクシが大小取り混ぜて泳いでいたし、ミジンコ、ユスリカの幼虫、イトミミズなど群れている。

 オタマジャクシはどこから来たのか、卵は確認してなかったがいっぱいいたし、カワニナも数個体確認できた。モリアオガエルも産卵していたが、溜池の卵塊より小さかったのはオスが少なかったのかもしれない。


クワゴの味わい

2009-06-07 | 小父のお隣さん

 帰路、先日みた「クワゴ」の様子を確認しに立ち寄った。5匹とも幹に摑まってじっとしていたが、そのうち移動して葉を食べ始めた。

 こちらが気になるのか、時々頭部を伸ばして注視するような素振りをする。良く見るととぼけた味わいのする頭部だ。「気色悪い」と感じる人もいるだろうが、自分的にはユーモアを感じる。

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