トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

タゴガエル

2009-06-23 | 小父のお隣さん

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  時折見かける「ダゴガエル」が今日も見ることができた。写真中央はアカガエルで似ているようでやはりことなる。

 土中の穴の中で生活しているとのことで生態は謎が多いらしい。このカエルの鳴き声は昼寝のイビキのようで愛嬌があって好きだ。

 流路の草を払っていたら「ナナフシ」の幼体が現れた。このムシは不完全変態の昆虫だと記憶していたが正しかったのかどうか、個人的にはどうでも良い部分だ。

 しかし、しゃがんで下を見ていると、立っていた時には見つけれなかった様々な生き物が見出せる。阿羅漢ではあるけど「アラ!フォー 」 と言い出しかねない。


流路の補修

2009-06-23 | 水辺環境の保全

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 朝は雲行きが不安だったので迷っていたら晴れてきた。予報どおりになった。気温も30度を越えそうでキリギリスがあちこちで鳴き出した。

 棚田の田起こしは2枚残っているが、沢に連なる流路の整備をすることにした。土砂が堆積して底が浅く田に溢れていた所を掘り下げて、侵食が進んで深く掘れたところは底を上げるために土嚢を積んだ。

 これにより梅雨時の雨で流れた土砂の堆積を図って川床を上げようとの魂胆である。丸太で段差工を施したかったのだが、今は用材を刻む気にならない。とは言え、沢すじに倒れこんだ倒木の一部を手鋸で片付けて流路に陽の目を与えたが、案の定、大きく侵食が進んでいた。こちらは底までゆうに四尺はある。段差工の丸太は倒木が沢山あるので不自由しないが、上部に掛かり木があって非常に危険だから後回しだ。

 日の当たらない浅い流路に大きなカワニナが生息しているのを確認できた。葦原の水田跡にも生存していたから妥当といえば妥当だが、やっぱりうれしい。