本格的な草刈りシーズンとなった。トレイルや草地の刈払いの前に棚田の畦周辺の葦やチガヤ、ヤブミョウガなどを刈り込んだ。棚田周辺は葦の地下茎が走っているので今年は適宜刈り取らなければならないのだろう。
冬期に付け替えた散策道は草で埋もれてしまっていた。踏み跡も少ないので、ここも刈払いに何度か通わねばならない。そんなことをしているうちに秋になるのだろうが、栗はやっと幼果を見せ始めたばかりだ。まだ花の盛りで匂いがきつい。
草刈りの途中、動くものがあったので手を止めてみたら蛾だった。たまたまフイールドに観察に来ていた日本昆虫学会員の某氏に写真を見せて名前を教えてもらったのだ。が、帰宅した時には失念していた。図鑑を見ても判らなかった。
クワゴは繭を作っていた。親は色こそ異なるがカイコガに似ているという。まっ、あんまり見たくは無い。
ベニシジミの近くにオトシブミがウロウロしていた。昆虫のツーショットはなかなか無いので一枚撮った。オトシブミはこの直後に飛び立ったのだ。