トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

棚田の畔

2009-06-24 | 感じるままの回り道

 『湛水の棚田のイモリ腹満ちて黒ゴマのよう糞敷き詰めぬ』

 『イヌビワの薄紅さした森に聴くサンコウチョウの月日星かな』

 『緩やかに泥田を進むカワニナの軌跡を読めば我の恋文』

 『カワニナは蛍のための食物と棚田与えるこの身恐ろし』