トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

食後の休み

2012-04-18 | 感じるままの回り道

Photo_7  昼飯を何処で食べようかと思ったが、至近の泥水地の半割り丸太に腰掛けて食べた。溝に渡した半割りなのだが横になるには丁度良い。

 ムギワラ帽子を顔に被せ、食後の休息をしていると様々な鳴き声が聞こえてくる。周囲360度はシュレーゲルアオガエルの鳴き声、少し離れてウグイスのさえずり、かすかに聞こえるのはシジュウカラのおしゃべり、時折はコゲラやアマガエルの声も届く。

 さすがに虫の音はなかったが、改めて耳の方向探知力が精緻なのを知ることとなった。カエルの鳴き声などは個体別に周囲に並んでいる順序が判るのだ。聞くともなしに聞いていても、眠くなるどころか耳を澄ましてしまい、昼寝にはならなかった。


シオカラトンボ

2012-04-18 | 小父のお隣さん

Photo_6  シオカラトンボの初見だ。子どもの頃から、このトンボを「ムギワラトンボ」と呼んでいたのだが、図鑑と照合した時「メスと未熟なオスをムギワラトンボと呼ぶ」とあった。

 「未熟なオス」もそう呼ぶとは知らなかったが、「未熟なオス」とはいったいどんな色なのだろうか。そっくりさんなのか…。

 ましてや、このトンボは「オスかメスか」。今まで「メス」と思っていた中に「オス」がいるのだ。ニューハーフではないし、ミスコンの参加資格はあるのだろうか。今夜は眠れない。